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772 :鹿島さん?1/2:2007/11/13(火) 15:44:56 ID:gS3d6Dqs0
今年の夏の夜の事。
午前1時くらいに2ちゃん見てたんだけど、
あるスレで、とある有名人が電車に引かれて悲惨な死を遂げるような、
それこそ洒落にならない内容の書き込みが続いたもんで
「いー加減にしろ、鹿島さんじゃあるまいし!!」
みたいなレスをした。その後、そのスレでは特に反応はなかったのだが・・
その日は休みだったもんで、夜更かしして一晩中ネット見て、朝になってやっと寝た。
で、昼の12時くらいに仰向け状態で目を覚まし、ふと頭をもたげた時、
目の前に、肘から先の、いわゆる前腕部の形をした白い「もや(煙)?」のようなものがあるのに気付いた。
寝ぼけ眼で見てたのだが、ふと気づくと、体が金縛りにあったように動かない。
(昔は頻繁に金縛りになっていたが、10年ぶりくらいにかかってしまった・・・)
その腕みたいなのが、ゆっくり俺の背後に回るように近づき、
一瞬、細く白い女の腕のような形に変わって見えた後、
それがまるで背後から首を絞めるように、俺は息ができなくなってしまった!
しかも、背後で正座したように、膝で俺の頭を後ろから押すような圧迫まで感じる。
混乱した為か、鼻息すらできない
俺はしばらく苦しんでたんだけど、その時期辛い事が続いてたせいか、何故か、
(もう、いいです・・殺してください、お願いします・・・)
と、背後の相手に語りかけるように、心の中で思ってしまった。
すると、ふっと首を締める力が弱まり、女の、若いけど低い声が、俺の右の耳元で
「まる・・さんかく・・××××・・・」
と、ゆっくりとささやいた(そのとき女のいい匂いもしたような気も・・)。
その瞬間、金縛りが解け、俺は解放された・・・
773 :鹿島さん?2/2:2007/11/13(火) 15:46:37 ID:gS3d6Dqs0
しばらく咳き込んだ後、俺は恐怖で放心していたのだが、洗面所に行って鏡を見ると、
肌が弱いせいもあるのか、首もとが鳥肌立ち、
赤くかぶれたように無数の筋(指や爪の跡?)が走っていた・・
で、その時、変な記憶というか、忘れていた事を思い出したような気がしてしまった。
それは、俺は10年ぶりくらいに金縛りにあった、と思っていたはずが、
この10年間、毎週のように、眠りから覚める前、金縛りにあっていた事・・
そして、目を覚まして意識が戻った瞬間、それを忘れ続けてしまっていた事・・
(今はその記憶が正しいかは、よく分からないが・・)
ま、それはともかく、俺のあの鹿島さんに関する書き込みが、
あのもやのようなものを呼び込んでしまったのだろうか?
それと、あの言葉の意味は一体なんだったのだろうか?
俺一人だけこんな目にあったのか、
それともあんな書き込みをしたほかの連中も同じような目にあったのか?
ちなみにその日は8月13日、お盆でした。