怪談・洒落怖

【新作洒落怖】夜の幼稚園

本文 925 :本当にあった怖い名無し:2010/03/23(火) 16:23:01 ID:Jwg6/l6H0 数年前の話。 自宅からバイト先までの間に幼稚園があったんだ。 バイトの時間は夕方からだったし、帰りは10時過ぎだからもちろん 幼稚園に人が居るのは見た事がなかった。 でもある日、バイト帰りにその幼稚園の近くを通ると、ちょっとだけ灯りが点いていた。 前を通ると、幼稚園の玄関でうなだれた様子の保護者?とか先生と思われる大人が 数人居た。花束とか遺影みたいな物があったから、なんとなく何があったのか理解 ...

【新作洒落怖】ダストシュート【短編】

本文 15 :本当にあった怖い名無し:2010/03/23(火) 09:04:37 ID:+UJyzhe6O 友達の家で、夜食でも食いに行こうと二人で家を出た。 家はマンションの6階で、エレベーターの脇にダストシュートがあるのだが、 エレベーターを待っていると、 「…カチャ、カチャ、カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ…」 「え?何!?」 二人とも震え上がった。だって、明らかにその音は ダストシュートの中から聞こえていたんだから。 その時エレベーターが到着。鬼ダッシュで走り込む。 「やば ...

【新作洒落怖】夏休みの小学校

本文 453 :本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月) 20:09:03 ID:V5/ZyKk10 小学校5年生の夏休み第一日目 その日はどんよりとした雲がでて雨がしとしと降ってた 夕方頃かな 友達が電話してきたんだ「学校に宿題に必要なもの忘れちゃった」って しょうがないから2人で取りにいったんだよ 用務員のおじさんでもいるだろうと思ってたんだけど 誰も居ないみたいで学校も開いてない どうしようかってうろうろしてたら 1階の1年生の教室の窓の鍵がたまたま開いてた そっから忍び込んで学校に入り込 ...

【新作洒落怖】諏訪神社

本文 330 :本当にあった怖い名無し:2005/04/18(月) 01:54:15 ID:8RznvW5n0 コレは俺が小学校の時の話。 神奈川県、鎌倉市、諏訪神社での話だ。 学校の近所に諏訪神社ってのがあった。 ここは御多分に漏れず、夜になると出るという噂の絶えない神社だった。 言ってみれば子供たちにとっての禁忌みたいなトコだったのかな。 で、夜中に園諏訪神社で肝試しをする事になった。 もちろん親には内緒、神社の前に集合、てな感じで。 普段どんなに生意気言ってても、 やっぱり餓鬼だったから夜遊びなんて ...

【新作洒落怖】そこにいた「彼女」

本文 285 :1/4:2005/04/17(日) 14:10:43 ID:S7hdkyxC0 私は仰向けで寝ることが出来ません。修学旅行で友人達と一緒に寝たときなど 「苦しくないの?」とうつぶせで寝ている私は聞かれたりしました。 うつぶせで寝ると顔の骨が歪んだり、心臓に負担がかかってしまうとテレビなどで 聞いたこともあります。でも、私はあの日以来天井を向いて寝ることが出来なくなって しまったのです。 あれは確か13年前の夏休み。私が9歳の時のことです。 母の実家は長野にあり、我が家では夏休みと冬休みにそ ...

【新作洒落怖】真っ赤なコートの女

本文 238 :本当にあった怖い名無し:2005/04/17(日) 02:10:00 ID:ma0wf6RbO ある夏の日、高校生だった俺はコンビニで立ち読みをしてた。 コンビニって、本並べてある棚がガラスで出来てて道に面してる壁に置いてあるところが多いじゃないですが? (解りにくい表現で申し訳ない。) んで、ふとガラスの壁に本読みながら目をやると、真夏なのに、真っ赤なコート着てる女が立ってたんです。 その時は、真夏にコートなんて物に違和感感じず、その女がかなり綺麗だったんで、 『可愛い姉ちゃんがいるなー ...

【新作洒落怖】ハゲ山の山小屋

本文 185 :本当にあった怖い名無し:2005/04/16(土) 17:34:42 ID:jI04VbWY0 もう10年以上前になるけど、俺がまだ学生だったころの話。 そのころ同級生で仲のいい友達と二人でゲームしたりCD聴いたりしてよく遊んで たんだけど、たまたまその日はそいつの2歳下の弟も一緒に遊んでた。たまにサッ カーゲームや格闘ゲームするときに一緒にあそんでたから別に特別なことじゃなか った。 夏休み後半で、いつもどおりクーラーきいた部屋で三人でゲームしてたんだけど、 誰ともなくずっと部屋の中って ...

【新作洒落怖】公園内での怪異

本文 176 :本当にあった怖い名無し:2005/04/16(土) 15:03:44 ID:eeDU7WT00 その日は良く晴れ小春日和とでも申しましょうか、とても澄んだ空気が 印象に残っております。 私の住んでいる近くには上野公園があり、その近くのコンビニに行った時の事でございます。 公園に何か多くの人々が集まっており、時折奇声のようなものが聞こえましたが、 『ああ、春なんだな・・』 と思い、買い物を済ませた後で、上野の桜でも見て帰ろうかと公園内に入りました。 その時です。 数人の男性がよろよろとよろめ ...

【新作洒落怖】『違和感』【短編】

本文 354 :『違和感』:04/01/28 16:18 トラックの運転手さんに、聞いた話 その運転手が、体験した話です 運転手さんが、高速道路を走っていると なんか、車に違和感を感じたそうです。 特別何かが悪いというよりも、『違和感』 正にそんな感じだったそうです。 急ぎの荷物ではなかったので、次のPAで休憩がてら、チェックしようと思ったそうです。 PAに着き、コーヒーを買って、車の周りを丁寧に見て行きました。 特別なんにもなく、前輪に手を掛けて 「ふぅ~ 何にも無いなぁ~」と息ついた時 「ポン」 前輪 ...

【新作洒落怖】非通知着信

本文 187 :非通知着信1:04/01/27 21:16 よく行く服屋の店長から聞いた話です。 どこの県でも心霊スポットってありますよね?私が住んでいる富山県にもそんなスポットがあります。 当時店長は石川県のの大学に通っていて、サークルの友達3人と話をした時ひょんな事から心霊スポットの話になったそうです。 その時友人Aに「この辺のはほとんど行ったから今度お前(店長)の地元の恐い所いかない?」 という話になったそうです。他の友達も乗り気だったので、夏休みに心霊スポット巡りをする事にしたそうです。 行く場所 ...

【新作洒落怖】格安マンション

本文 567 : 格安マンション1/2:03/11/28 02:55 格安マンションに入った友人の話 部屋は汚く、いつもクローゼットが空きっぱなしだったそうです。 夜、仰向けに寝てると突然金縛り そのうち、仰向けに寝ているのに 体が勝手にクローゼット側に横向くそうなんです。 そのうち、クローゼットの中から女の子が出てくる 彼に何かを訴えようとしてるようなのですが、声がまったく聞こえないらしい。 「それって怖くない?」と聞いたら、 彼いわく「べつに」だそうで・・・(^^; あるとき彼は、クローゼットを閉めて ...

【新作洒落怖】白い乗用車

本文 531 :白い乗用車:03/11/27 16:23 先週、俺の妹が顔を真っ青にして学校から帰ってきた。どう見ても様子がおかしかったんで 事情を聞いてみると家の近くに、大きな公園がありそこはその三日前に変質者が出て妹はそこの近くを通るがいやで、その日は公園をさけ近くの高層マンションの裏を通っていった。 そのマンションもあまり雰囲気の良くないマンションで妹も普段はあまり行かないらしいがとにかくその日はたまたま通っていったらしい。マンションの前をあるいていると、一台の白い乗用車がとまっていて、妹がその横を ...

【新作洒落怖】トンカツ屋

本文 75 :トンカツ屋1/2:03/11/23 20:36 ある青年が、K県に行った時のこと。 空腹になったので、一軒のトンカツ屋に入った。 夫婦者でやっているらしい、小さく古びた店だった。 奥の座敷は住まいになっているようで、 子供がテレビを見ている姿がチラリと見える。 夫も妻も、無愛想で心持顔色が悪い。他に客はいなかった。 しかしここのトンカツ、食ってみるとものすごく旨い。 あっという間平らげ、青年は満足した。 会計を済ませ、帰り際。店主が『来年も、またどうぞ』と。 変わった挨拶もあるものだ、と青年 ...

【新作洒落怖】踏切

本文 13 :踏切:03/11/22 05:28 1/2 この話は、中学時代の友人から聞いた話です。 彼の親戚のお姉さんは、とても心霊体験が多いらしく 当時、彼も良く心霊写真を見せてもらったらしいです。 (なぜか笑える心霊写真が多かったと言っていた) 場所は言えませんが、地元で幽霊が出ると有名な踏切があります。 噂では、終電がその踏切を通る時に幽霊が現れるとか。。。 ある晩、彼女(親戚のお姉さん)は彼氏の運転で自宅に送ってもらう途中 件の踏切に差し掛かり、踏み切り待ちをしていたそうです。 待っている最中、 ...

【新作洒落怖】きじまさん

本文 75 :きじまさん1:01/09/07 16:57 ”きじまさん”と言う、あるチームの創立メンバーの友人がいた。 この人がひき逃げによる交通事故にあったところからすべては始まりました。 リーダーを含めたメンバーが病院に駆けつけた時、「面会謝絶」の札がドアから外されたところでした。 廊下には両親がいて母親は泣き崩れていましたが、父親は息子も喜ぶだろうからと彼らを通してくれました。 病室に入った彼らが見たものは全身を包帯に巻かれた”きじまさん”が、ベッドに横たわる姿でした。 四肢がなくなっていました。 ...

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