『怖い』を楽しむオカルト総合ブログ

怪談夜行列車

やこうの記事

【ありがたすぎてシェア】「拝啓タラチヒメ様」に対する台湾の皆さんの反応

Unlin やこうさん、こんにちは。 今回もPTTのコメントを翻訳しました。色々な意見があって良かったですね!是非ブログにシェアしてください! いつも怖くて面白い話を書いてありがとうございます。 「拝啓タラチヒメ様」に対するコメント ha**: まさか続きがあるなんて! gd**: 待っていました! IB**: このシリーズは本当に面白いですねXD ea**: ツンデレなタラチヒメ様~ ru**: なんか前田さんは長生きできそうな気がしますね……(ずっとついていない意味 ka**: 更新した! ly**: ...

第二部 七話 ジサツオフ 4 エピローグ

ヨミは勧請院さんではなかった。 私は夜のニュースでそれを知った。 東京で3件、大阪で1件の集団飛び降り自殺を引き起こしたヨミが西新宿に現れた。 今度はビルの上ではなく人が行き交う路上に、ビルとビルの間からフラフラと現れたのだという。 初めは誰も気付いていなかった。 誰かがヨミだ!と叫んでも、ほとんどの通行人は怪訝な顔をするだけだったという。 しかし間近にいた人から悲鳴があがり始め、通行人の一人が車道に飛び出して車に跳ねられた。 それでパニックになった通行人は我先にとヨミの近くから逃げ出した。 そうこうして ...

第二部 六話 ジサツオフ 3

タツヤさんがやってきたのは集団自殺が起きた翌日だった。 ピンポンが鳴ったと思うと、返事を待たずにタツヤさんが部屋に入ってきた。 いつものようにお酒の入ったレジ袋をぶら下げている。 「おかえりなさい」 レジ袋を受け取ってお酒を冷蔵庫にしまう。 タツヤさんを出迎える時は「おかえり」と声をかけるのが習慣になっている。 別に同棲してる訳じゃないのだが、週の半分はこの部屋に泊まっていくので、いつのまにかそうなっていた。 作り置きしていたおつまみを小皿に盛り付けてテーブルに並べ、簡単に作れるものはチャチャっと作ってそ ...

第二部 五話 ジサツオフ 2

目が覚めたのは真っ白な部屋だった。 何が何やら分からずボーっとしていたら、ガチャっと音がして数人が部屋に入ってきた。 白衣を着た医師風の男2人と、女性の看護師さん。 どうやらここは病院のようだ。 医師が私の状態をチェックし、看護師さんが水を飲ませてくれる。 どうしようもなくダルくて頭痛も酷かったが、健康状態には異常がないと言われた。 喉がカラカラだったので水を立て続けに飲んでいたら、次は尿意に襲われた。 部屋に備え付けてあるトイレに行くにも、体が言うことを聞かない。 看護師さんに支えてもらいながらどうにか ...

第二部 四話 ジサツオフ 1

「苦しくない楽しい方法ありますよ。よかったら何人かでジサツオフしませんか?興味あればDMください」 そのリプライが来たのはついさっき。 いつもネガティブなツイートばかりを呟いているお気に入りアカウントのツイートを見ていたら、変なタグを見つけた。 何人かが♯ジサツオフというハッシュタグをリツイートしているらしい。 大元の呟きは30分ほど前だ。 「♯ジサツオフ開催します!参加希望者はタグ付けてリツイートしてください。すぐに消されると思うので短期決戦いきます(^^)v」 その呟きに「本当だったら興味ある」とリツ ...

第一部 三話 魔女

池袋、渋谷と続いた集団での飛び降りは結局その後、新宿でも発生した。 1日に3カ所で集団が飛び降りたという衝撃は、当日翌日のニュースを独占するだけでなく、事件から2週間経った今でも必ずと言っていいほどワイドショーの話題を独占し続けた。 一体なんのために、飛び降りた人達にはどのようなつながりがあるのか、自殺ではなく殺人の可能性は………。 憶測は尽きなかったがその中でも最も話題に上っているのは、謎の女についてだ。 あの日、池袋の映像で飛び降りを思いとどまってビルの屋上に消えたように見えた女性。 その女性は渋谷の ...

第一部 二話 霊能者インタビュー 嘉納康明 2

―――まずは嘉納さんのお仕事についてお聞かせください。職種でも肩書きでもなんでもいいので。 「ふむ。職種は霊能者でいいでしょうな。肩書きだと当研究所の所長です。あとはいくつかの企業や団体の相談役という名刺もあります」 ―――相談役ですか。 「ええ。多少は占いもできますから、企業や政治家の相談に乗ったり吉凶を占ったり、顧問弁護士みたいなもんです」 ―――なるほど。 「あとは過去に解決した案件で恩義に思ってくれて、相談役ということでお給料を出してくれる会社さんもありますな」 ―――それは心霊関係の? 「そうで ...

第一部 一話 霊能者インタビュー 嘉納康明 1

月刊OH!カルト創刊30周年記念企画である「歴史ミステリー徹底検証!幻のオーパーツ大特集!!」という編集長キモ入りの一大プロジェクトはじつに無残な結果となった。 カラー写真満載でこれでもかと世界各地のオーパーツを紹介したものの、読者から帰ってくる反響は「ふーん」程度のものしかなく、私をはじめとした編集部の面々も、ああやっぱりねという顔で結果をスルーすることにした。 苦虫どころかイナゴの佃煮が歯にはさまったような顔でオフィシャルサイトのアクセス数をチェックしていた同僚がため息をついてノートパソコンを閉じた。 ...

【映画評】トーク・トゥ・ザ・デッド

トーク・トゥ・ザ・デッド 暗い映像と嫌な人間関係と死体の顔芸で押し通す定番のパターン。 顔芸でドキッとしたい視聴者は満足できることでしょう。 『死者と話せるアプリ』というギミックが登場するもののそれが本領発揮するのは最後の最後。 なるほどそう来たかという感じで楽しいです。 全体的に質が高いのかストレスなく観れます。 小松彩夏さんを存じませんでしたが薄幸そうな役どころがマッチして良い味出してました。 あとおバカなデリヘル嬢役の桜井ユキさんがとても可愛いのでそれだけでも見る価値アリ。 晩酌がてらのプライム視聴 ...

【ありがたすぎてシェア】「外国人労働者」に対する台湾の皆さんの反応

Unlinやこう様、こんにちは。unlinです。 今度の《外国人労働者》の翻訳もまた台湾の皆から沢山の意見をもらいました。その一部を翻訳します。 「外国人労働者」に対するコメント 01、02から sさん:この作者の作品が大好きです! cさん:ニーハオ!ところで、笠根さんは「はい/いいえ」だけで答えられる問題で洪さんに尋ねればいいのになぁ。 yさん:おお!これからの翻訳も楽しみにしています!作者さんにも、受賞おめでとうございます! Mさん:今回はまさかの格闘系XD sさん:死んだ後でも第二外国語が必要なんで ...

【ありがたすぎてシェア】「山に入れなくなった話」に対する台湾の皆さんの反応

台湾の皆さんはじめまして!ユウと申します。 台湾のPTTから来ました! ある方がやこうさんの文章を訳してくれ、 とても怖くて面白かったです。 続きが気になって、原文を読んだ。 とても良いです。 特に神さまは良くも悪くも恐ろしい御存在って、 鳥肌が立ちます。 とても良い話です。 下手な日本語がごめんなさい。 感動しました。 ユウさんへ。 コメントありがとうございます(^^) お話を楽しんでいただけたようで嬉しいです。 台湾の神様はどんな御方なのでしょうか? 気になります。 良かったら教えてくださいね。 次の ...

【ありがたすぎてシェア】「首くくりの町」に対する台湾の皆さんの反応

Unlinやこう様、こんにちは。unlinです。 『首くくりの町』シーリスの翻訳は先日終わりました。この度も皆さんから色々なコメントをもらいました。最終話のスレはこちらです: https://www.ptt.cc/bbs/marvel/M.1556973216.A.C04.html では、もらったコメントのいくつかを翻訳します。 「首くくりの町」に対するコメント 1/2話から yさん:篠宮皐月は『山』の最後に登場した編集さんの母ですよね! aさん:皐月の舞うシーンは映画の『君の名は』を思い出させました。 ...

【ありがたすぎてシェア】「深夜ラジオ」に対する台湾の皆さんの反応

Unlinやこう様、ご無沙汰しております。 年が明けてから仕事が増えて、そして新型コロナの影響も大きいため、なかなか時間が見つかりません。 ここから、深夜ラジオの台湾読者のコメント翻訳を貼りますね。 (01と02は第一部前半と後半で、03と04は第二部前半と後半です。05、06と07は第三部で、08は第四部です。) 01「深夜ラジオ」「悪ノリ」に対するコメント dg**:臨場感あふれる>._< dr**:たくさんの写真で蠱毒を行なうということでしょうか? ru**:緊張感がみなぎっています! ...

拝啓 タラチヒメ様 04

なんだこれは。 何が起こった? 「…………」 俺は事態が飲み込めず、周りの景色を見回す。 見渡す限りどこまでも木々が広がっている。 足場は悪く太い木の根が血管のようにうねっている。 薄暗く、湿気が強く、濃密な木と土の匂いが辺りに満ちている。 人の手の入っていない原生林。 かつて少年期に迷い込み、2年前にも不思議な力で呼び込まれた、故郷の山。 あの恐るべき神様がうろつく、神の庭だ。   「…………」 なんだこれ。 心臓が早鐘を打ち始める。 冷や汗が頬を伝う。 やばいぞ。   その言葉が頭 ...

拝啓 タラチヒメ様 03

前田さんと実家に到着して、ものの1時間ほどで遥拝の準備ができた。 ゆっくりする間もなく、前田さんは冷水で体を清めて、笑ってしまうほどにガタガタ震えながら、白い着物を着せられて戻ってきた。 神職見習いの橋本君が用意してくれたベンチコートを羽織り、境内に持ち出された屋外用の石油ストーブに手をかざして震えている前田さんに声をかける。 「前田さーん、大丈夫です?」 ギギギと音がするほどのぎこちなさで振り向いた前田さん、よく見ると鼻が垂れている。 「ま…まだ11月なのに…やたら寒いっすね…」 「冷水は効きますからね ...

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