怪談・洒落怖

【新作洒落怖】とまって・・・

本文 940 :本当にあった怖い名無し:2006/11/21(火) 13:39:27 ID:zzXQaHbJ0 大学の先輩(以下N)は霊が見える人。 ある日Nはサークル仲間と夜景を見に、車二台で高原に出かけた。 高原で一行は綺麗な夜景を楽しんだ。 そのうち日付も変わり、「そろそろ帰ろう」と言う話になった。 一行は帰り支度をし、車に乗り込んで 前の車はNの運転、後ろの車はKの運転で下り坂を帰る。 はじめは何事もなく普通に帰っていたが、途中からKはおかしな事に気づいた。 前を走るNの車が徐々にスピードを上げ始 ...

【新作洒落怖】引きずり込まれる

本文 878 :本当にあった怖い名無し:2006/11/20(月) 13:48:26 ID:+IPvxRiA0 私が本当に小さいころの話。いくつだったかはっきりは覚えていないけど、幼稚園くらいだったかな。 ある日おかんと一緒に何か大きな建物にいったんだ。 何か市役所的なところにおとんの必要な書類を取りにいったとか、そんな感じだったと思う。 そこは数階建てで、エレベーターがあった。 私はおかんが受付の人と話してる間、横にくっついておかんを見てた。 そしたら急に何かに足をつかまれて、前に倒れた。 それでそのま ...

【新作洒落怖】擦る音

本文 517 :本当にあった怖い名無し:2006/11/16(木) 03:29:08 ID:ALK3WT4r0 真新しいアパートで夜背中を丸めて勉強をしていた。 スッスッスと何かを擦るような音が聞こえた、振り返ると家具と壁、ハンガーに かけてあったナイロン性のジャージ。 何だ~と思い勉強を続ける、またスッスッスと聞こえる。 振り返り何もない事を確認、眠くなったのでベットに入りすぐに眠りに着いた。 数時間たった時にまたスッスッスと音がして目が覚めた、うす暗闇の中部屋を 見渡すとハンガーにかかっているジャージ ...

【新作洒落怖】残業

本文 300 :本当にあった怖い名無し:2006/11/13(月) 01:19:16 ID:f0SOB1bj0 金曜日の夜に、明日土曜日なので、仕事のキリを良くしたいと思い、少し残業 しばらく仕事をしていると 携帯電話がなった。 友人からで、今日暇か?という内容でした。 何気に時計をみると、11時を少し過ぎて おり、あぁまだ会社だから帰るの12時過ぎるわと返事。 終電も近いこと事があり、さっさと片付けて、帰宅することに。 社内には私しか残っておらず、戸締りをして部屋から退出。 ビルのセキュリティ上、夜22 ...

【新作洒落怖】足

本文 288 :本当にあった怖い名無し:2006/11/12(日) 20:29:39 ID:P3H/eLpkO 昨日の深夜二時くらいに、彼氏と車でファミレスに行きました。うちの家は住宅街で、ファミレスのある広い通りに出るには、かなり細い複雑な道を通らないといけません。 彼氏が運転してたのですが、道を間違えてしまって、行き止まりに来てしまいました。 ちょうど行き止まりの場所に、マンションの広い駐車場があったので、そこでUターンして元の道に戻ろうとしました。 Uターンして、駐車場から出て細い真っすぐな道を通っ ...

【新作洒落怖】東山ホテル

本文 598 :東山ホテル 1/6:03/04/30 12:21 強烈な体験がある。 夏だからーという安直な理由でサークル仲間とオカルトスポットに 行くことになった。 東山峠にある東山ホテルという廃屋だ。 俺はネットで情報を集めたが、とにかく出るということなのでここに きめた。 とにかく不特定多数の証言から 「ボイラー室に焼け跡があり、そこがヤバイ」 などの情報を得たが特に 「3階で人の声を聞いた」 「何も見つからないので帰ろうとすると3階の窓に人影が見えた」 と、3階に不気味な話が集中しているのが気に入 ...

【新作洒落怖】降霊陣

本文 579 :降霊陣:03/04/30 08:45 これから僕が書くことは むかし出版社につとめていた親父が ある人に書いてもらった体験談ですが ある事情でお蔵入りになっていたものです 580 :降霊陣:03/04/30 08:46 できることなら、霊だとかそういうものには二度と触れずに このまま後生を過ごそうと思っていたのですが ここに記すことによって、あの頃の私のような向こう見ずな人々を 自粛させる事ができるのなら、あの時の償いができるのではないか、 またこの忌々しい傷跡が消えるのではないかと思った ...

【新作洒落怖】犬の幽霊

本文 54 :犬の幽霊 1/4:03/04/27 00:25 あれは小学校六年のころ、夏のさかりだった。 僕は母方の田舎に一人で泊まりに来ていた。 田舎のせいか夜することがなくて、晩飯を食ったあとはとっとと寝る のがパターンになっていた。 特に寝苦しかったある熱帯夜に蚊帳の中でゴロゴロしていると ふいに ウウウウウウウウウ と犬が唸るような声がどこからともなく聞こえてきた。 聞き耳を立てていると シッシッシッシという水を切るような足音が 家の前を通り過ぎて行ったみたいだった。 僕は起きだして縁側に出てみる ...

【新作洒落怖】腹切り地蔵

本文 782 :腹切り地蔵:04/03/18 01:22 私の住んでいた田舎は県境にあるため昔から他県との小競り合いが多かったらしく 地名にも赤芝(芝が血に染まった為)や生捕(武将を生け捕りにした為) など血生臭い由来が残る、そんな場所でした。 今回はそんな場所で体験した私の洒落にならなかった出来事を書きたいと思います。 783 :腹切り地蔵:04/03/18 01:23 鎌倉中期に甲斐源氏として関東一帯に隆盛を誇っていた名将安田義貞 の切腹した場所である腹切り地蔵は文字通り上半身より上が無い地蔵が 安置 ...

【新作洒落怖】渡ってはいけない踏切

本文 751 :渡ってはいけない踏切 1/2:04/03/17 10:07 実体験から、一つ書き込みを 自分自身はそんなに恐い思いをしたわけではないけど… 自分が通っていた小学校には、渡ってはいけない踏切というのがあった。 校則で、そう決められているのかどうかは知らないが、横断してるのを教師に見つかったら 怒られていた。 校庭のすぐ向かいにあって、遮断機も無く、車も通れないような狭い踏切である。 自分には年の離れた兄が居て、その兄が言うには、自分が小学校に入るずっと前から その決まりはあったそうです。 あ ...

【新作洒落怖】14階

本文 681 :14階:04/03/16 19:16 大きなマンションに住んでる友達がいるんだけど、そいつの 家に遊びに行くたびに気味の悪いことがあった。 友達は20階建ての18階の部屋に一人暮らしをしてて、当然 そこに行くにはエレベーターを使う。 インターフォンで玄関のドア開けてもらって、入ってすぐの エレベーターに乗るんだけど、「18」のボタンを押して 「閉じる」を押すと普通はすぐ閉まる。 それが時々、閉まりかけて途中で止まり、また開くようなこと があった。 あれっ?と思って外に顔を出してみるけど誰も ...

【新作洒落怖】ほっしゃどん

本文 361 :1/3:2012/02/02(木) 15:23:00.75 ID:7Ga3oUvA0 ありふれた怪談話のようですが実話です 子供時代の記憶なので細部は合って無いかもしれませんが 長文でよければお付き合い下さい 父は憑依体質というか、毎晩のように唸される人だった 対して母はまじない師の家系だったからか、そういうのを跳ね除ける人 父が唸されても、母が胸あたりをペシッとすれば収まっていた 大雨が続いた秋だったと思う ある夜から父が尋常じゃない唸され方をするようになった 金縛りにあい、家中に響くよ ...

【新作洒落怖】暗室

本文 250 :本当にあった怖い名無し:2012/01/30(月) 18:54:14.17 ID:Vs7fGt/H0 東京のある美術大学で起こった話。 その日は授業の中で、町の景観をカメラに収め、写真のフィルムを現像する時間があった。 現像する時に使う暗室という部屋があり、光が絶対入らないようにつくられた場所がある。 251 :本当にあった怖い名無し:2012/01/30(月) 18:56:15.54 ID:Vs7fGt/H0 その暗室のつくりというのは、まず暗室へのドアを開けると、そこにはL字の通路があ ...

【新作洒落怖】入院【短編】

本文 617 :本当にあった怖い名無し:2010/08/18(水) 05:27:42 ID:GsgYEA3bO 小6の頃、腎う腎炎?って病気で2週間くらい入院してさ、そのときの話。 大部屋にベッドが6つあって、喘息が酷くて学校にも通えてない女の子、何が悪いのか知らない普通に元気な女の子、 同じく普通に元気な男の子、足の不自由なギターが好きな兄ちゃんが同じ部屋だった。 つっても、飯を食うときは皆カーテンを閉めきってて、何もない時間帯だけ遊んだりしてた。 誰が一番字が上手いかとか、痴話喧嘩みたいな言い合いとか ...

【新作洒落怖】中国での予言【短編】

本文 5 :本当にあった怖い名無し:2010/07/28(水) 11:33:22 ID:PYXx9DOM0 祖父が戦争中に中国で経験したという話 日本の敗色が濃くなってきた頃、祖父のいた中隊は中国の山間の道を南下していた。 ある村で一泊する事になり、祖父達下士官は馬小屋で寝る事になった。 (多くの兵は野宿だったので屋根があるだけ、上等だったらしい) 真夜中に馬が騒ぎ出し、灯りをつけてみると天井から身体は猿、顔は老婆の生き物がぶら下がっていた。 銃を撃ったが、まるで当たらない。 騒ぎに気づいた上官がやってき ...

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