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『怖い』を楽しむオカルト総合ブログ

怪談夜行列車

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【新作洒落怖】オツキサン

本文 421 :オツキサン:2011/08/06(土) 10:46:52.98 ID:MFEMaJmK0 スレチかもしれないけど投下しとく もう、夏真っ盛りだね。 この時期になると、昔のことを思い出す。 俺の地元には大小の山の中に、ひときわ小さな山がある。本当に小さな山だ。 でもなぜか、大人と一緒であろうと、子供はこの山に登ってはいけないということを聞かされていた。 理由を親や先生に聞いても教えてくれないし、他にも色んな山があるのに、その山だけ子供は立ち入り禁止になってたし、 なにより周りに神社が密集して ...

【新作洒落怖】ごえん

本文 431 :本当にあった怖い名無し:2011/08/06(土) 11:18:57.26 ID:vmEDBice0 洒落怖ではないかも…。 昨日のバイト先での話です。 レジをやってたんですけど、その中に錆びた五円玉があったんですよ。 それをうっかりお客さんに渡しそうになって、申し訳ありませんって取り替えたんです。 そしたら、次のお客さんにも偶然なのか、またその五円玉がお釣りに混ざってきて。 流石に三人くらい同じことが続くと気持ち悪くなって、別の場所に避けたんです。 でも、見ちゃったんですよ。 432 : ...

【新作洒落怖】黒い人【短編】

本文 276 :本当にあった怖い名無し:2011/08/04(木) 14:11:22.53 ID:Fkr7vBxS0 親戚のおばさんが 夕方茶の間でテレビを見ていると、 玄関先から「ただいまー」と聞こえた。 高校生の娘の声だった。 いつもなら何も言わず鍵を開け、そのまま2階の自室に行くのに、 今日は機嫌がいいのかな?なんて思った。 しかし、声は玄関先から動かず、 「ただいまー」「ただいまー」 と連呼している。 障子を開け、玄関先を覗くと変なものがいた。 頭の先からつま先まで、 ペンキを塗りたくったような黒 ...

【新作洒落怖】不自然な木

本文 224 :本当にあった怖い名無し:2011/08/04(木) 01:39:03.03 ID:jFI71wGI0 自分には霊感は全くないと思うけど、唯一体験した話があるのでその話をします。 かれこれ8年ぐらい前、京○多摩川駅のそばのアパートに住んでいたんだ。 友達が元々住んでいて、入れ替わりで入るという条件で大家と交渉して敷金、礼金なしで入居できた。 荷物の運び込みも無事終わり、簡単な引っ越し祝いをしようと徒歩30秒ほどのコンビニに酒とつまみを買いに行く途中、 ふと一本の木に目が止まった。 2車線の道 ...

【洒落怖名作】コノキ二ノボリシモノノロイアリ

本文 723 :1/12:2009/07/13(月) 00:28:02 ID:yzLus+8HO 人間って壁をすり抜けたりする事ができるの知ってました? 10の14乗分の1くらいの確率で。 なんか細胞を形成している素粒子に透過性があるかららしいんだけど。 たまたまこないだテレビで見て知ったんだけど、それを見てもう15年くらい前の出来事を思い出してしまって、あの時の現象はそういう事だったのかな…と思って書いてみる事にしました。 俺は珍走団って訳じゃないけど、バイクが大好きで、仲間とつるんで土曜の夜に走るのが ...

【新作洒落怖】懺悔

本文 217 :本当にあった怖い名無し:2010/05/04(火) 20:21:09 ID:iFjnJ3tm0 ごめん。 これは俺の懺悔でもある 文才は無いので読みづらいと思うすまない かなり前の事だ 高校時代の仲が良かった友に偶然再会した 懐かしくて飲みに行く事になった その時は俺も友もフリーターでその日暮しの状態 でも友のバイトはテレビ局の関係だったんだ 芸能人の○○を見たとか自慢していた 住んでる所が割と近かったので、ちょくちょく遊ぶようになった ある日、友が興奮した感じで変な物を持ってきたんだ ビ ...

【新作洒落怖】帰る家

本文 638 :本当にあった怖い名無し:2011/07/27(水) 07:17:34.84 ID:DqoUOED0O 俺んちの2軒隣の家がさ、自宅兼事業所になっていて自営業を営んでいたんだよね。 家も立派で大きいんだけどさ。 両親と娘の3人家族で、 その娘は俺の3つ下だったんだけど、近所だから小学生の頃はいつも遊んでいたんだ。 でもいつの頃からかな、その子をめっきり見なくなってね。 事業所に毎日停まっていた従業員の車も見ることは無くなったんだ。 当時は理解出来なかったけど、事業が上手くいかずに破産・一家首 ...

【新作洒落怖】終わりの世界

本文 572 :本当にあった怖い名無し:2011/07/26(火) 11:28:46.12 ID:ZD/4uTZM0 子供の頃に体験した怖いというより不思議な話なんだが。 俺は子供の頃小さな村に住んでて、どこにでもあるような小学校に通って、常に五人組のグループを作って遊んでたんだ。 毎日すげー楽しくて、たまに夜の11時とかに帰ってきたりして滅茶苦茶怒られたり。 確か男は俺含めて4人、女は1人。女の子はそこそこ可愛くて、グループの中でもみんな多分狙ってたんだと思う。 ある年の年末に、俺たちは皆で年を越そうっ ...

第四部 一話 老師1

翌日、ハオさんから指定された場所の前で笠根さんと待ち合わせた。 渋谷の駅から少し離れた住宅街にあるヨガスタジオ。 お洒落なママさん達が好むような外観にしつらえられたきらびやかな一軒家を前に俺達はたじろいでいた。 「…………」 閑静な住宅地の風景にとけこむお洒落なスタジオの前に男が2人。 顔はイケメンとはいえ垢抜けているわけでもない地味な服装の笠根さん。 アウトドア仕様の無骨なカメラバッグと三脚を担いだ俺。 なんという場違い感だろうか。 別に悪いことをしているわけでもないのに気後れしてしまう。 「ここ…です ...

第三部 五話 呪者の影 5 エピローグ

霊安室の扉が閉まってから1時間近く経っただろうか。 開閉スイッチの赤いランプが点滅したかと思ったら、鉄の自動扉がゆっくりと開き始めた。 10分ほど前に由香里が、霊安室から滲み出ていたドス黒い気配が消えたと言っていたが、それでも思わず身を固くして扉を見つめる。 「…………」 霊安室の中は扉が閉まる前と違って明るい。 若干疲れた顔の笠根さんと困惑気味の篠宮さん、そして何故かやけに堂々とした伊賀野さんが部屋から出てくる。 なにやらテンションの違う3人の表情に引っ掛かりを覚えるも、とりあえず無事に出てきてくれたこ ...

第三部 四話 呪者の影 4

薄暗い霊安室の中、笠根さんと和美さんが読経する声が響く。 扉が閉まる直前、前田さんが叫んだようだったが、こちらが反応する前に扉は完全に閉まってしまった。 おそらくこの場にいる霊が何かして脅かしたのだろう。 前田さんには後でフォローを入れておいた方が良いかもしれない。 勧請院さんのように、この場で霊を祓ったと思っても、実は前田さんに取り憑いていて…なんてことがあってはいけない。 慎重に過ぎることはない。 読経が始まってすぐ、霊安室の中に霊の気配が満ちた。 それは読経によってもたらされる清浄な空間を闇で塗りつ ...

第三部 三話 呪者の影 3

翌日、笠根さん指定の時間まで俺と由香里は病院の前の喫茶店で時間を潰していた。 時刻はお昼前。 今日は仕事が休みの由香里は、普段よりもカジュアルな格好でいるらしく、時折すれちがう同僚の看護師さんに茶化されていた。 隣にいる俺をネタに談笑する同僚なんかとはそれなりに仲が良いのだろう。 皆とても怪奇現象に悩まされているとは思えないほどに気楽な雰囲気だ。 そう指摘すると由香里は苦笑して言った。 「病院から外に出るだけで気持ちが楽になるのよね。私もそうだもん。職場に戻るとまたあの嫌な空気になるから、休憩の時はほんと ...

第三部 二話 呪者の影 2

ハオさんのおごりで本場仕様の四川料理を堪能して、俺と笠根さんはハオさんと別れた。 水煮牛肉(スイジューニュールー)という激辛煮込みを食べたために口の中がビリビリしている。 「もうちょっと飲んで行きませんか?」 そう笠根さんに聞いたら笠根さんもそのつもりだったらしく、手近な居酒屋に移動することにした。 ヴヴヴとスマホが鳴ったので画面を見ると由香里からの着信だった。 時間から考えて、仕事が終わったタイミングで電話をかけてきたのだろう。 笠根さんに軽く手をあげて電話に出る。 「もしもし斎藤さん、今晩は」 わざと ...

第三部 一話 呪者の影 1

笠根さんからの久々の呼び出しを受けた俺は池袋の北口にある中華料理店に来ていた。 北口を出てすぐの、プチ中華街とも呼べるエリア。 なんの食材かわららない中国語表記の食材が所狭しと並んだ食材店の隣、地下へと降りる階段の先にある本場仕様の中華料理店。 およそ9割の客が中国人という異国情緒あふれる店内には、やはり中国語のBGMが流れ、ジャッキーチェンが振り回してそうな椅子が丸いテーブルを囲むように配置されている。 笠根さんの姿は見えない。 約束の18時まではまだ少しある。 忙しなく働く店員さんを捕まえて、席を予約 ...

【新作洒落怖】紙人形

本文 534 :本当にあった怖い名無し:2011/07/25(月) 19:03:49.84 ID:y3ZARt/Y0 ちょうど3年前の話。 「やっぱ夏は肝試しだろ!?」 という私の思いつきで、友人のH、Mと事故で死人が出たばかりのトンネルへ遊びに行きました。 そこは車で15分くらいの地元でも有名な心霊スポットで、酒の入った私たちのテンションはMAXでした。 着いて真っ先に目に入ったのは、花と線香とジュースとお菓子。 死んだのは20代くらいの男性だったらしいです。 一応私たちも持っていた缶チューハイとつまみ ...

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やこう

ご乗車ありがとうございます。 車掌は怪談や奇談、洒落怖、ホラーなど、『怖いモノ』をジャンル問わず収集しているオカルトマニアです。 皆様も「この世発、あの世行き」の夜の寝台特急の旅をごゆっくりお楽しみください。

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