あやこ吉田の記事

【新作洒落怖】左目の主

本文 749本当にあった怖い名無し@2017/09/26(火) 00:19:40.77ID:1ahAGM+90 15年程前、学生時代の夏の話。 友人とオレはバイク乗りだが、テント泊というものをやったことがなかった。 テント泊慣れしたライダーから影響を受けたらしく、友人が安い二人用のテントを買ったというので、二人でテント泊ツーリングに出かけることにした。 テントを張るなら田舎だろうということで、人家もまばらな田舎を目指して走った。 しかしテント泊慣れしていない人間にとって、テントを張る場所を見つけるというの ...

【新作洒落怖】父親からの着信

本文 660640@父親からの着信2017/09/13(水) 00:05:16.11ID:WE4O/jpj0 15年ほど前、俺は北陸のとある大学に通ってたんだけど、そこで仲良くなった現地民の友達3人(以下A,B,C)と夜ドライブしてたら運転してたAが 「おいM(俺)、お前心霊スポット好きなんだろ?東尋坊行ったことないだろ、連れてってやるよ」 もちろん快諾し、1時間くらいかけてそこへ行ったんだ。そのときは確か22時だったかな、まぁ暗くて何か出そうな雰囲気。「救いの電話」なんてのもあったりで「あぁ、ホントに自 ...

【新作洒落怖】お墓参り

本文 584本当にあった怖い名無し@2017/09/08(金) 21:39:15.22ID:0NwtG3Iv0 正直そんなに怖くないかもだけど、個人的にはかなりビビった話。 結構昔のことで記憶が曖昧だから、若干脚色します。 あれは私が小学校低学年の頃だから…今から10年ほど前のこと。 私の家は年に一回お父さんのお父さん、つまり父方の祖父のお墓参りに行くのが恒例だった。どの時期に行っていたのかは覚えてないけど、多分お盆だったと思う。 その日も例の如く車でおじいちゃんのお墓参りへ行った。正直お墓参りはあまり好 ...

【新作洒落怖】小さな巾着袋

本文 581本当にあった怖い名無し@2017/09/08(金) 19:50:52.78ID:5/ouYOvo0 これは俺が小学6年生の時の話です。 両親が共働きの為、毎年夏休みの間は田舎の祖父母宅にあずけられてた。 小さい頃からずっとだったから、そこでも友達は出来た。 その夏、田舎でできた友達と遊んで祖父母宅に帰る時の出来事です。 舗装もされてない道でそれを見つけました。 それは、小さな巾着袋。何気なくそれを拾い中を見ました。 おはじきみたいな物、和紙でできた人形、あと歯が何本も無くなってる古そうな櫛。 ...

【新作洒落怖】不可解な事故

本文 540本当にあった怖い名無し@2017/09/07(木) 15:57:21.13ID:VWzs0Jdh0>>541 今年の夏の出来事です。 その日は残業で、帰りは12時過ぎになりました。家までの道は街路灯も少ない田んぼ道です。 車を走らせていると突然、「ドンッ!」と大きな音と衝撃を受けました。 やばい!これって絶対人撥ねたと思い、すぐ車を止めて降りました。車の周りを探しても、人はいません。 犬猫などの動物もいません。暗くて、車の傷とかも解らなかったんだけど、間違いなく、何かに当ったはずで ...

【新作洒落怖】呪われたカラオケ屋

本文 192本当にあった怖い名無し@2017/08/01(火) 02:20:28.96ID:sUXdM9mB0 昔、カラオケボックスで働いてた時の事。 居抜きとかじゃなくて新築で出来たばかりのカラオケ屋で、2階建てのデカい店だった。 国道沿いだから1日中客も多くて、怖い話とは無縁の環境だったw が、盆も迫ったある日、オーナーが調子に乗って女孕ませて揉めて女自殺と言う事件が起きた。 このオーナーがクズ野郎で、俺は知らねぇ勝手に死んだとタバコふかしながら言う始末。 元からバイトとか社員の扱いが荒くて評判は良く ...

【新作洒落怖】京都のある神社

本文 510本当にあった怖い名無し:2017/09/04(月) 18:44:47.68ID:b40ev3r50>>511 京都に鳥居がたくさん連なっている神社って言えば、どこだかすぐにわかると思う。 友人と二人、その神社にお参りを兼ねて赴いたときのこと。 途中、休憩場所が何ヶ所かあるんだけど、畳敷きのある休憩場所で外を見ていたら ある木の枝に黒く丸いものが浮いていて高速回転していた。 結構大きいから「友人にあれなんだと思う?」と尋ねたら、どうやら友人はそれが 見えないみたいで、ああそういうもの ...

【新作洒落怖】変な帽子【短編】

本文 489変な帽子2017/09/02(土) 14:09:57.97ID:MLkE+Rgk0>>491>>492>>493 俺は機械部品の加工工場に勤めてた(もう転職した)んだが、 ある日、山上ってやつが先輩に「変な帽子かぶってっくるなよ」って言われてたんだ なんだろ、と思ってそっち見たら、山上は頭のまわりに黒い毛糸のかたまりを太く巻きつけてるようだった でも山上は、「えー、帽子なんてかぶってないですよ」って答えて自分の頭を触った したら別に帽子なんてかぶってなくて、 ...

【新作洒落怖】自転車の男の子

本文 40 :本当にあった怖い名無し:2007/11/24(土) 11:28:36 ID:GFHJ5TXs0 みなさんも聞いたことがあると思いますが、「幽霊の話をしてると寄ってくる」 それに近い話かもしれません。では始めます・・・。 16才の時、いつものように仲間が集まる友人Aの部屋にその日もいた。 夜になり「怖い話でも」ということで、数人でいくつか話をして盛り上がっている中、 友人Aが突然こんなことを話し始めた。 「そういえば昨日の夜さあ、自転車に乗った見たこともない男の子とすれ違ったんだけど、 ジーッ ...

【新作洒落怖】小さな旅行会社

本文 8 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 23:21:05 ID:zLhvggXd0 3年ほど前、PC関係仕事で、小さな旅行会社に派遣で行った。 経理担当と業務担当の女性2人と営業男性一人、 女性社長だけという本当に小さな会社だった。 私の仕事はシステム組んだり、サーバー立てたりと 旅行業務には関係の無い仕事だった。 経理の女性は仕事をしていたけれど、 業務担当の女性はおそろしく性格の悪い巨デブで 朝から業務終了まで菓子を食べてるか、 女性社長と噂話などしているだけで仕事をしている様 ...

【新作洒落怖】清衡塚

本文 27 :1/3:2012/02/25(土) 15:38:49.48 ID:RE13q+ed0 怖くはないが、興味を惹かれた話。実際の話らしいので出来るだけ仔細に書こう 作家、民俗学者として知られる山田野理夫氏の話 或る春の朝、氏が起きると突然右膝が痛み出し、立つことも出来なくなった 知り合いの鍼灸師を呼んで治療してもらったが、原因不明の痛みは治まらない その前後、山田氏は不思議な夢を見るようになったという 夢の中で山田氏は荒涼とした池の畔に佇んでおり、その池畔には一基の古碑がある そこで場面が転換し ...

【新作洒落怖】ブログ

本文 22 :本当にあった怖い名無し:2012/02/25(土) 15:20:05.50 ID:/EthkMo00 数年前に面倒になって以来、ブログはやってない。 気づいたのは遠方に住んでる何人かの友人から時折来る携帯のメール。 「そういやお前先月、香港に行ってたんだね」やら 「車のキーなくして大変だったんだって?」やら 「彼女もうすぐ退院できるんだって? 良かったね!」など、身近の人間や 会社の人間、ましてやまだ入院中の彼女ですら知らないことまで、全国あち こちに住んでる友人からメールの折にそういう内容 ...

【新作洒落怖】仮眠室

本文 971 :本当にあった怖い名無し:2008/03/08(土) 05:53:12 ID:aGan7dOX0 警備員になりたての男がいた。 これは彼が警備にあたっていたあるビルでの話である。 その日、男は少々体調が優れなかった。どうも風邪を引いたようである。 鼻水や咳はそれほど酷いこともなかったし、なにしろ始めたばかりの仕事に 早々と穴を空けたくもなかったので、まあ大丈夫だろうと仕事についた。 実際、最初はそれ程でもなかった。しかし、長時間の仕事、おまけに 深夜にかかるシフトだったので、段々辛くなってき ...

【新作洒落怖】鞄

本文 957 :鞄1/3 ◆BxZntdZHxQ :2008/03/08(土) 00:04:23 ID:3Glkgwhz0 母方の祖父母の金婚式の年、親族揃って熱海のホテルでお祝いをやった。 宴会場での夕食の後、俺は二人の従弟、智宏と郁と一緒に部屋に戻った。 智宏は酔っ払って寝ており、下戸の俺とまだ中学生だった郁はTVを見ながら、 腹がこなれたらもう一度温泉に浸かっておこうなんて話してた。 そこへ、用事があって郁のオフクロさんがやって来た。 叔母さんはあれこれ郁に言い、話が終わると、ふっと足元の俺達の鞄を ...

【新作洒落怖】一人暮らし

814 :1:2008/03/05(水) 20:21:16 ID:2O/xij8l0 友だちの鈴木(仮)の家に遊びに行ったときに、酷い目にあった。 ちょっと長いかも、ごめん。 奴は大学受験に成功して、その年から一人暮らしをしていた。 で、実家組の俺は結構それが羨ましかったんだよね。 でもなんか、新生活が始まってからしばらくたって久々に会ったときに、 奴にしきりに家に泊まりに来いと誘われた。 今までも奴が実家住まいのときなら何度かお邪魔したことがあるけど、 一人暮らしの部屋は初めてだったから、行きたいとは思 ...

Copyright© 怪談夜行列車 , 2024 All Rights Reserved.