怪談・洒落怖

【新作洒落怖】3歳の息子

本文 104 :本当にあった怖い名無し:2015/09/30(水) 21:50:23.11 ID:W/IgJToE0 この前、家族旅行したのよ。 ほんで駅に着いてホーム散策してたらたら大きな牛の置物があったんよ。そしたら今年3歳になる息子がビビって帰ろ帰ろって騒いで。 ほんでレンタカ借りて旅館着いてから 『普通の駅なのに新幹線通るんだね!新幹線ちゃんと見た?』 て聞いたら 『くだん、いたね!!くだん!!』 と答える。 『くだん??くだんって何?』 と聞いたら 『牛さん!!くだん!!』 と答える。嫁も??と ...

【新作洒落怖】山奥の駐車場

本文 50 :本当にあった怖い名無し:2015/09/27(日) 02:10:49.02 ID:Nt/huOqn0 俺は車中泊が趣味で、休みの前の日とか適当にブラーっと出掛けて車中泊をするという、他人から見たら何だそれっていう行為をしてます。 警察に声かけられたり、若い奴らに覗かれたりするので場所選びに結構悩むのですが。 去年の夏頃、今日はどこで寝ようかなとブラブラ走っている時 山奥に廃墟みたいになってる展望台があって、そこの駐車場でよくトラックの運ちゃんが寝てるのを思い出し、その場所にしようと車を走らせ ...

【新作洒落怖】富士山の五合目

本文 22 :本当にあった怖い名無し:2015/09/25(金) 19:11:50.36 ID:EnvoQNWk0 いったことがある人も多いだろうと思うけど 富士山の五合目の駐車場に駐車場からみて右側に下っていくところがあるんだ。 昔バイトの後輩をそこ下っていけと命令したらしぶしぶ下っていったんだけど、もういいぞーって声かけてもそのまま下っていっちゃうのでとっさにヤバイと思って追いかけたんだよね。向こうはあるいているのになかなか追い付けなくて。。 でも当たり前だけど追い付いたんだけど、そいつもうろうとして ...

【新作洒落怖】京都のホテル

本文 551 :本当にあった怖い名無し:2011/03/10(木) 13:38:53.91 ID:Q6NTHKKoO 俺が中学二年生の時の話。 春休みだか夏休みだかに母と弟と俺の三人で京都旅行へ行った。そん時親父が京都に出張してたからそのついでにってのもあったけど、はじめての京都だったから凄く楽しみだった。一泊だったけどな。 で、まぁ一日中寺とか色々見て回って、夜になってやっとホテルに戻ってきたんだよ。外で飯食ってきたから、あとは風呂入ってまったりして寝るだけ。 疲れてたのもあって、母と弟は23時くらいに ...

【新作洒落怖】呼び間違え【短編】

本文 401 :本当にあった怖い名無し:2011/03/07(月) 20:19:10.02 ID:0XTdsIFOO ウチの母ちゃんは、よく俺と弟の名前を呼び間違える。 双子じゃないし、俺と弟の年齢も近くないから、なぜ間違えるのか意味が分からない。せっかち?な性格の母親だなくらいにしか感じてなかった。 ある休日、母ちゃんが「みんなで墓参りに行こう」と言い出した。俺も弟も面倒くさがったけど、渋々墓参りをした。母ちゃんは、やけに墓参りに熱心だった。家に帰り、仏壇の掃除まで俺にやらせる始末。正直、適当にやって終 ...

【新作洒落怖】誤作動

本文 48 :1/4:2011/03/03(木) 02:35:39.93 ID:z1tJrNFW0 1~2年くらい前の話。 僕の家は母子家庭で、母親が仕事から帰って来るのはいつも深夜だった。 その間、僕は受験勉強をしたりして過ごす。 24:00頃になると、母親は仕事が終わり、僕の携帯に電話してくる。 「今から帰る、何かコンビニで買ってくる?」そんな内容。 その日は「別にないよ。」と電話を切る。 数分後、生活用品が切れてたのを思い出し、着信履歴からかけ直した。 3~4コールしても出ず、「運転中か・・・しょう ...

【新作洒落怖】自殺ビル

本文 236 :自殺ビル1:2011/02/19(土) 22:48:58.49 ID:tsFHR5St0 私の実家はとある地方都市にあります。 昔は色々と栄えた町ではありますが人口の減少や産業の衰退などで県下でも第二から第三の都市へと 評価が下がってしまった町です。 私の実家はその町の中でも中心に近い場所にあり、それなりに高層?とも呼べるビルが立ち並んでいます。 その高いビルの中に、県下でもそれなりに有名だった自殺の名所があります。 (だった、と過去形なのは一昨年から昨年にかけて取り壊してしまった為。今は ...

【新作洒落怖】池さらいのバイト

本文 897 :本当にあった怖い名無し:2015/12/05(土) 21:30:14.34 ID:87hiRPoC0 俺はある大学に6年いたんだが、これはその5年目の話。 授業はほとんどなくてね。就職活動が嫌でダラダラしてたんだが、 ずっと金欠なのにはまいった。バイトはしてたよ。便利屋の下請けみたいなこと。 そこの便利屋は退職したジイサン3人でやってたんだが、体力のいる仕事の場合は、 俺を含め、つてのある大学生に回してきた。不定期だったが時間だけはあった。 で、そのときのバイトというのが、ある田舎家の清掃 ...

【新作洒落怖】ピンポンダッシュ

本文 889 :本当にあった怖い名無し:2015/12/04(金) 14:53:23.96 ID:9itKEDjN0 今日の会社のお昼休みに新卒の後輩(男)から聞いたばかりの話。 その後輩がまだ小学生だった頃、 毎朝早朝に、誰かに自宅をピンポンダッシュされるという出来事が、数日続いたらしい。 その後輩の家族の中では、母親が一番朝早くに起きていて、それが6時らしいんだけど、 それよりも早い時間帯だから、朝の5時ぐらいじゃないか、って話になったんだって。 そんな朝早くには学生はいないし、家族の人はチラシ配りか ...

【新作洒落怖】金縛り

本文 886 :本当にあった怖い名無し:2015/12/04(金) 14:19:19.79 ID:T8f9BlMU0 怖いんだか怖くないんだかあれなんだけど貴重な体験だったんで書いていく。 俺はいっつも婆さんの墓参りに行く際に好きだった栗饅頭やチョコ饅頭を購入して墓にお供えするんだけど 隣にコケの生えた物凄く古い墓があって線香もお供え物も無いから可哀想で余った饅頭を一つお供えしてあげたりしてた んで問題はここから先の話。 3年くらい前に金縛りに悩まされていた 仕事のストレスもあったんだろうけどボロアパート ...

【新作洒落怖】知らない人【短編】

本文 638 :本当にあった怖い名無し:2015/11/11(水) 03:57:24.59 ID:T5HHKl9t0 不可解な体験、、 先週末、ネカフェ使った時途中でトイレ行って戻ってみたら、 自分の部屋に知らない人いた。 やばい部屋間違えたと思って、ドアの番号もう一度見たけど自分のとこだったから 「間違えてますよ?」っていったけど 振り向いたのたぶん女で不気味だった。 目元まで前髪あって表情わからなくて、 なんかぼそぼそ、話してて、怖くなった。 店員に言おうとフロント戻り、事情伝え部屋に着くと 誰もいな ...

【新作洒落怖】窓の外【短編】

本文 625 :本当にあった怖い名無し:2015/11/09(月) 07:07:23.40 ID:PJj0wjcf0 最近マンションに引っ越した友達から「夜中寝てたら視線感じたりドアをノックされたりして気持ち悪いから泊まりにきて」って言われて泊まりに行ったら、一晩中ドアノブガチャガチャされた。 しかも激しくじゃなく「カチャッ…カチャッ…」って確かめるような感じで10分おきぐらいに。 それとたまに天井から爪で引っ掻くような音が聞こえてて、友達が幽霊じゃないかって怖がってたんだけど、それよりも上の階とか隣の奴 ...

【新作洒落怖】毛筆で書かれた文字

本文 324 :本当にあった怖い名無し:2015/10/16(金) 03:07:35.06 ID:n4atTSxd0 1/3 もう何年も前の体験だ。 確か青森県内だった。出張で1泊するために安い宿を探して適当に決めたホテルがあった。そこは口コミもまぁひどくはなかったし、何より安かった。俺のとこは宿泊代が定額で支給されていたから、少しでも安くして出張費を浮かせようとしたわけだ。 仕事を終えて夜になり、そのホテルに向かった。古そうな4階建てくらいだったか、妙に細長い建物だった気がする。安宿らしくロビーなんて狭 ...

【新作洒落怖】心霊写真と夢

本文 255 :本当にあった怖い名無し:2015/10/12(月) 17:08:17.58 ID:jLXMdVi60 初めて2ちゃんに投稿します。実話なのでオチは微妙ですが… 私の母は霊感が強く、私もその影響かよく2人で不思議な体験をします。 2か月くらい前の話ですが、弟の友達が心霊写真を撮ったといって弟が母と私に見せてきました。 その写真は友達の家で撮ったもので、写真に写った鏡にうっすらと女の人の顔がうつっていました。 写真を見て母は「これは結構最近の人だと思う」と言っていましたが、私はただよく見れば女 ...

月明り ~稲川淳二風実話怪談~

私とあの人は、世に言うところの幼馴染ってやつでした。 とは言っても、幼稚園から一緒で小学校中学校と同じクラスで……なんていう甘酸っぱいもんじゃなくて、病院でね。 私もあの人も、生まれた時から体が弱くて、物心ついた時にゃ病院で、入院したり退院したり入院したり退院したり、そんなことを繰り返してましてね。 学校なんかろくに行けやしない。 それでも病院に行けば大抵の場合あの人と会えるんで、私は病院に行くのが嫌いじゃなかった。   あの人は脳みその腫瘍かなんかの病気で、私は心臓が弱っちくて、お互いに「どっ ...

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