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第一作 首くくりの町
昭和の終わりの田舎町。 突如訪れた怪異に住人は慌てふためく。 神主の母親であるお婆さんが驚きの行動に出て、親子三代に及ぶ慰霊の物語が幕を開ける。
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第二作 山に入れなくなった話
恐ろしい神様と出会った少年時代。大人になった主人公は運命に導かれ絶望と再会することに。
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第三作 外国人労働者
異国の霊に憑りつかれた男の除霊を依頼されたのだが…言葉の壁があり霊とコミュニケーションが取れない…どうすれば…?
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第四作 深夜ラジオ
「心霊写真の中でもヤバいやつってのは持ってるだけで障りを引き起こすんだ」心霊写真をネット公開した深夜ラジオ。怪異はネットを通じて炎上していく。そしてとうとう現実に事件が起きてしまう。
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第五作(短編) 拝啓 タラチヒメ様
長編第六作へ続く幕間の物語。
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第六作 闇の鳴動
深夜ラジオ騒動の後。結束を強める霊能者達。そして世の裏側でうごめき始める闇の者達。
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第七作 呪の曙(しゅのあけぼの)
前代未聞の集団自殺テロであるヨミ騒動が天道宗によるものであると告発した水無月。それが世にもたらす結果とは。結束する霊能者達による反撃が始まる。