本文 0881本当にあった怖い名無し2021/03/23(火) 22:45:29.61ID:WT7r8RY50 十数年前に、96歳で大往生したうちの祖母から聞いた話です。 明治の終わりから大正の始めにかけて頃のことですね。 祖母は麹屋で生まれ、そこは酒造もしていて、 子どもの頃は、かなり裕福な暮らしをしたそうです。使用人がたくさんおり、 今となっては誰が誰やら記憶があいまいだとも話してました。 祖母が数え8歳のとき、4つほど年上の少女が子守に雇われてきていました。 その子は祖母には優しかったものの、赤ん坊 ...