怪談・洒落怖

【新作洒落怖】会議室【短編】

本文 144 :本当にあった怖い名無し:2012/06/15(金) 15:43:02.05 ID:Egwny0dn0 生命保険会社に勤めていたときの話。 代理店さんを集めて月一回研修会みたいなのを公民館の会議室 を借り切ってひらいてた。 そこの公民館には10人ぐらい入る会議室が5つぐらいあるんだけど 安いからだいたいどっかの団体が使ってて満室だった。 そこでいつものように会議室を借りて研修の準備をしてたとき、 トイレに行きたかったから廊下の突き当たりにあるトイレに向かったんだ。 トイレまでいくには他の部屋 ...

【新作洒落怖】牛の森

本文 321 :本当にあった怖い名無し:2012/06/04(月) 21:07:25.51 ID:DlVUXV650 俺の地元に牛の森と呼ばれる森がある。 森から牛の鳴き声が聞こえるからそう呼ばれている。 聞こえると言われている、とかそういうレベルじゃない。本当に聞こえる。 俺自身も何度か聞いたことがある。 牛の森の奥には秘密の牧場があるとか、黄金の牛がいるとか、そんな都市伝説めいた話も存在する。 そんなだから好奇心旺盛な子供が、牛の森に入って迷子になるということがかなりあった。 学校では迷子が出るたびに ...

【新作洒落怖】いね

本文 577 :本当にあった怖い名無し:2012/07/17(火) 02:20:34.92 ID:bYvpxyYF0 俺は、趣味でサイクリングをやってる。 仕事が忙しくて毎日は乗れないけど、たまの休日には遠くまで走ったり、山を登ったりして楽しんでる。 で、この前のGWに、久々に実家に帰ることになったから、一緒に自転車も積んで帰ったんだ。 自転車に目覚めたのが「一人暮らしをし始めてからだった」ことと、今住んでるところと実家はかなり離れていることから、 慣れた道をガチな自転車で走る機会は今回が初めてだった。 ...

【新作洒落怖】池釣り

本文 32 :本当にあった怖い名無し:2012/07/11(水) 02:47:00.76 ID:Isw82vRT0 かなり前の話になるんだけど、俺の家のすぐ近くに結構大きな池がある その池はぐるりと周りを舗装されてて公園の遊歩道みたいになってるんだ 公園の池側にはフェンスが取り付けてあって池には入れない(簡単に越えれるけど) フェンスにもたれかかって釣りしてる人とか多いんだが、たまにフェンス越えて釣りする人とかいるんだよ その日は4人の人がフェンス越えて膝くらいまで池に足付けながら釣りしてたんだ 皆離れた ...

【新作洒落怖】願掛け【短編】

本文 603 :本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 05:30:54 ID:jx13rGvhO 俺の地域の噂なんだが、こんな神社があるらしい。 なんでも自殺者の霊が集まるとかで、境内には赤い椅子と、向かいあった大きな鏡が祭ってあるらしく、 一晩中その椅子に座って鏡の前で願掛けをすれば、その願いが叶うそうだ。 ただ、ルールがあって夜が開けるまで決して後ろを振り向いてはいけないらしい。 願掛けの間、鏡に映る自分の背後には自殺者の霊が映りこみ、 耳元でこっちむけよと囁いたり、首を締めようとして必 ...

【新作洒落怖】不思議な子供

本文 589 :本当にあった怖い名無し:2009/08/02(日) 04:33:12 ID:8cd6x2U1O 中学生の頃の林間学校の話を一つ。 某県O市に行くことになり林間学校での工程を終え最後に肝試しをすることになっていた。 私のクラスは4人一組9班+担任の教師に別れ滞在先の旅館から少し離れた山林を軽く一周してから下山してくるというような内容だった コース中腹付近の広場には得に何があるというわけではないのだけれど、廃棄された鉄骨と丸石と言うのかな、ドラえもんに出てくるような下2段上1段に積まれた細長い ...

【新作洒落怖】木の杭

本文 419 :本当にあった怖い名無し:2009/08/01(土) 18:56:22 ID:aXftNoGi0 俺はド田舎で兼業農家をやってるんだが、農作業やってる時にふと気になったことがあって、 それをウチの爺さんに訊ねてみたんだ。その時に聞いた話が個人的に怖かったので投下。 長文となってしまって申し訳ない、長文NGの人はスルーおながいします 。 農作業でビニールシートを固定したりすると時等に、木の杭を使用することがあるんだが、ウチで使ってる 木の杭には、全てある一文字の漢字が彫りこんである。 今まで、 ...

【新作洒落怖】ピエロのぬいぐるみ

本文 264 :本当にあった怖い名無し:2009/07/31(金) 00:03:55 ID:n5A4gLr50 私の体験した話ですが、怖くないかもしれません。 でも今でも頭に引っかかっている事なので、投稿させていただきます。 これは私が中学の時の話。 今は建て直して違うのですが、 当時歯磨きをしていると目の前にある鏡(大きめの丸い手鏡) を立てかけていたので後ろにあるドアがちょうど見えました。 普段は気にしていないのですが、 歯磨きの時間が重なったりお手洗い(当時は廊下を挟んで向かい側の部屋に 仏間、そし ...

【新作洒落怖】密室の恐怖

本文 167 :1/3:2009/07/29(水) 20:03:08 ID:lajgiNMFO こないだ久しぶりに怖い思いさせられて腹立ったからここに投下する。 スロット仲間のツレMの地元でイベントがあるってんで出張って打ちに行った。 メンバー4人で朝から並んで、座って10分でペカったんだけどその後浮き沈みが激しく、結局閉店まで粘って一万も勝てなかった。 他のメンバーもそんな感じで、反省会兼ねて居酒屋で呑んでたんだけどそこも追い出されて、呑み足りなかったんでMの家で呑み直すことにした。 途中のコンビニで酒 ...

【新作洒落怖】バイクの男

本文 192 :本当にあった怖い話:2012/11/30(金) 02:55:28.09 ID:RPd1De/L0 交通事故に関連して、小学生のとき、土曜日の放課後に友達の家で遊んだその帰り道のことを書こうと思う。あまり怖くないかもしれないし拙い文だけどごめん。 冬の寒さがきつくなってきた時期、たしか16時くらいだった。少し物騒な町で、そいつの家から自宅までは結構な距離があったから、いつもは車で送ってもらってたんだけど、その時は何故かひとりで帰ることになった。多分見栄を張ったんだと思う。 なんか空がどんどん ...

【新作洒落怖】十九地蔵

本文 766 :十九地蔵 1/4:2009/08/20(木) 01:55:04 ID:pfI/pQWT0 俺の家は広島のど田舎なのだが、なぜか隣村と仲が悪い。俺の村をA村、隣村をB村とし よう。不思議な事に、なぜ仲が悪いのかは不明なのだ。A村の住人に聞いても、B村の住人 に聞いても明確な理由は解らない。理由不明。しいて言えば、ご先祖様の代から、互いに 敵対していたと言う理由、つまり先祖の遺恨しかない。 A村、B村の人間は、結婚など御法度である。 そればかりではない俺のじいさんなどは、B村へは決して、いくな ...

【新作洒落怖】窓を越える老婆

本文 517 :窓を越える老婆1/7:2009/08/18(火) 17:32:09 ID:D+dB/6oU0 俺はある機械メーカの技術者なんだけど、うちの機械は世界各国の工場でも使われている。 で、据付や調整、指導なんかで1ヵ月ほどそこに出張というのが年に1、2回あった。 これは最近、近所の大国へ行ったときの話なんだ。 機械を買ってくれた工場は、発展している沿岸部からそう遠くない所にあった。 でもすんごい田舎で、大きな工場の周りにはほとんど何もないような所だった。 工場は昔の国有工場で、数年前に台湾の会社 ...

【新作洒落怖】予知夢【短編】

本文 493 :本当にあった怖い名無し:2009/08/18(火) 15:38:10 ID:YZLwHpTRO 母が予知夢やら虫のしらせやらある人で、割と実体験話が多い。 母の見た予知夢の中で、一番怖かったもの↓ 母が二十歳の時。夢の中でバス停に急いでいた。 途中の駐車場に杖をついたおじいさんがいて、母はその人を見て「あんまり話したくない」と感じたらしい。でも、おじいさんが「良い天気ですね」とか、話しかけてくるので嫌々応対したそうだ。 やっと先に進めるというとき、母はなぜか老人に「次、いつ会えますか」と訊 ...

【新作洒落怖】遺骨

本文 412 :遺骨1/2:2009/08/18(火) 07:24:05 ID:/8ZyVw820 じいちゃんが戦争で南方にいってた時の話。実話です。 日本軍は兵站を軽視していたから、餓死とか病死ばっかで、本当に悲惨だったらしい。 友軍が死ぬと、遺族のために遺骨を作らなくてはならないから、指を切って持ってくのね。 ある日、敵の奇襲を受けて仲間が一人撃たれた。ああ、死んだと思ったじいさんと上官 は危険だったが駆け寄って、指を切ろうとした。すると、死んでると思った仲間がうー うー唸りだした。 じいさん「ま、ま ...

【新作洒落怖】空き巣

本文 401 :1/3:2009/08/18(火) 03:54:44 ID:oIhSlVLz0 これは俺の大学のサークルの先輩が体験した話なんだけど。 その先輩は一人暮らしをしてたんだけど、 深夜に腹減ったからコンビニに何か買いに行こうと思って部屋を出た。当然すぐ帰ってくるから部屋の鍵はかけないで。 コンビ二は歩いて5分くらいのとこにあって、先輩は立ち読みをしてから買い物をして15分くらいそのコンビ二にいたらしい。 そんで帰り道で自分の家が見えるくらいの所に来たとき、ふと自分の家の窓を見たんだ。 すると明 ...

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