怪談・洒落怖

【新作洒落怖】天井裏に何かいる

本文 361 :本当にあった怖い名無し:2009/02/17(火) 11:41:30 ID:uem6IgRv0 小学4年生の頃だったはずだから、もう20年ぐらい前か。 親戚が念願の新築立てたんだよ。 それを祝うために家族全員で遊びにいったときの話。 1つ上の親戚の子(従兄)が「2階に俺専用の部屋があるんだ!」と 大ハシャギして案内してくれてね。 真新しい部屋を嬉しそうに説明してくれたんだ。自分だけの部屋ってのが それはもう羨ましくて「兄ちゃんスゲー!」って尊敬の眼差しで見てた。 で、どうやら天井裏に部屋( ...

【新作洒落怖】かみ屋敷

本文 238 :本当にあった怖い名無し:2009/02/15(日) 11:41:08 ID:rrgBLLJJ0 自分はいわゆる理系で、しかもオカルトとは正反対の化学を研究しているのですが、昔から占いとかオカルトとか そういったものが好きでした。でも、自分には霊感はないんだと思います。 だから今年の夏休みまでそういった体験とは一切無縁に生きてきました。今思えば幸せでした、その方が。 大学のゼミにAさんという同級生がいます。東北から来ている人で、物静かで上品な感じの人でした。 私はAさんと親しくなりました。親 ...

【新作洒落怖】母に憑いてた霊

本文 74 :本当にあった怖い名無し:2009/02/13(金) 17:09:50 ID:13PMpl+H0 うちの母親から聞いた話を書きます。 母は嘘をつく性格じゃないのでたぶん実話かと。 母が若い頃、神社で霊に突然とり憑かれたそうです。その霊は母親の 体を使ってしゃべり、母親も意識はそのままでその話を聞けたし、 しゃべらせた後に自分でしゃべることも出来たそうです。 ようは身体をふたつの人間が共有してる状態でしょうか。 助けになれることがあれば、と母は霊に身の上話をさせました。 その霊は女性で彼氏にふら ...

【新作洒落怖】幽霊を呼ぶ友達

本文 860 :本当にあった怖い名無し:2014/02/15(土) 22:38:16.63 ID:Hxr1R6Ps0 小学校3年か4年くらいの時だったと思うけど、幽霊を呼び出せるっていう、(名前忘れたからA君ってしとく)友達がいた。 A君は目立つ奴じゃなかったけど、そこそこ勉強も出来てマジメだったから割と友達も多くて、俺もその一人だった。 ちょうどこんな季節だったと思うけど、たまたまA君と二人で帰る事になった。何時もは4~5人のグループで帰っていたから二人きりになるのは始めてだった。 家までの道すがら急に ...

【新作洒落怖】 東北のとある温泉宿

本文 21 :本当にあった怖い名無し:2014/02/22(土) 16:56:25.58 ID:3B+/9ZXei 親から聴いた話。親が新婚の頃だから30~40年前の事だと思います。 東北のとある観光地に行った両親は、下に川が流れる景色の良い温泉宿に泊まったそうです。ただ、景色が良いと言っても宿に着いたのは夜7時過ぎ。川側の部屋を予約していたので、翌日の景色をとても楽しみにしていました。 しかし、チェックインを済ませようとフロントで手続きしていると、どうも係の人の態度がおかしい。顔は笑顔なのだけど、どこか ...

【新作洒落怖】葬祭場

本文 952 :本当にあった怖い名無し:2010/07/14(水) 16:42:31 ID:Q3nIZiyT0 霊感持ちの同僚から聞いた話。 元々昔から度々「見る」ことがあったという彼女だが、よく見るようになったのは、 前職の、葬祭場の事務をやっていたときからだということ。 その時の彼女の体験談のひとつ。 その日の葬儀は、夜寝ている間に心臓発作を起こして亡くなった男性のものだった。 「朝起きたら隣で寝ていたはずの伴侶が帰らぬ人になっていた」ということで、 当然奥さんの嘆きも尋常ではなかったようだ。 葬儀に ...

【新作洒落怖】張りついた何か

本文 532 :1/2:2010/07/09(金) 16:40:02 ID:SskSCDPL0 今でもわけがわからない、 4年前、前の職場で働いていたときの話 季節は冬に入った頃、かなり寒くなってきた頃だった その時、少し難しい案件の見積依頼を受けていて、 担当者である自分ひとりだけが夜まで事務所に残っていた 見積書の提出期限が次の日の朝だったからだ 深夜1時を廻った頃、ふと見たら窓ガラスに誰かが張りついていた 事務所はビルの8Fフロア 窓ガラスはそいつの周辺だけ、真っ白にくもっていた 両手を押し付けて、 ...

【新作洒落怖】女三人組【短編】

本文 508 :本当にあった怖い名無し:2010/07/09(金) 12:01:17 ID:vPohnWqW0 去年の今頃、深夜に一人暮らししてるマンションに帰ってエレベーターに乗った。 自分の部屋のある階で降りたら、見たこともない女三人組が手を繋いでエレベーターを待ってた。 こんな人達住んでたっけ?と思ったが、結構部屋数の多いマンションだったので自分が 把握しきれてないだけかと思い、あまり気にしなかった。住人の友達かも知れないし。 一応エレベーターを降りる時に挨拶をしたんだけど、全員にキレイに無視された ...

【新作洒落怖】赤ちゃんの泣き声

本文 381 :本当にあった怖い名無し:2010/07/07(水) 20:29:57 ID:KafhssaJ0 何年前だったかは今はもう覚えていません。 でも当時はすごく暑くて、扇風機つけっぱなしで寝ていたので夏であることは確かだったと思います。 熱帯夜ってやつですね、暑いと本当眠れなくて…。窓も開けっ放しで、ただ布団に寝転がって目を瞑っていました。 ふと、その日見たホラー番組の映像が頭に流れてきて、「あぁ、何思い出してんだろ自分」なんて思ってました。 夏の夜って異様な雰囲気があるじゃないですか。だからか ...

【新作洒落怖】廃墟で拾った日記帳

本文 259 :本当にあった怖い名無し:2010/07/05(月) 08:09:27 ID:zXxO3DdW0 俺は霊感が全くない。 人間は死ぬのが怖いのは死後の世界を確認できないから。 死んだ後、苦しみだけが永遠に続くのか? 意識だけが天国や地獄、はたまた全く別の世界に飛ばされるのか? 完全な無となり意識の欠片すら残らないのか? 霊となり現世をさまよい続けるのか? 俺も死ぬのは怖い。 だから俺はいつも霊を探している。 霊の存在が確認されれば少なくとも、完全な無となるという恐怖からは逃れられる。 完全な無 ...

【新作洒落怖】犬の散歩

本文 703 :1/7:2009/04/21(火) 00:48:53 ID:ORVbBYjuO 去年のお盆に帰省した時のこと。 久しぶりに会う地元の友人と飲みに行き、店を出たのは日付が変わってしばらくしてからだった。 夜中とはいえ、まだまだ暑苦しい時期。徒歩での帰り道を少しでも快適にするため、川沿いの道を通って帰ることにした。 その道は、途中まではサイクリングロード、途中からはサイクリング道路という、ちょっと間の抜けた名前の道。 昼間はジョギングや散歩をする人達で賑わっているのだが、この時間では流石に人の ...

【新作洒落怖】霊道【短編】

本文 656 :本当にあった怖い名無し:2009/04/20(月) 14:39:47 ID:2WM/o6mp0 沖縄県那覇市で10年前ですかね、学生の時一人暮らししていたときの話です。 今でもはっきりと覚えています・・・ 夕方、学校終えて家に着くなり速攻で寝たんです。その部屋ってのが1ルームに 7畳ぐらいの小さい部屋でベランダ側に窓があるぐらい。その窓にベットを沿った感じで 置いてて、ベットを超えないとベランダ行けないって感じです。 そのベットで寝てたんです。カーテンと窓は開けてたんですが、、、 夜に差し ...

【新作洒落怖】山道の猿

本文 554 :1/8:2009/04/18(土) 12:30:22 ID:IZkfOfTn0 山怖スレより転載 653 :トロンパイ:2009/03/11(水) 02:13:35 ID:K8iAqaBJ0 十代最後の思い出に心霊スポットとして有名なトンネルがある山に凸したときの話。 俺と友人三人は金も車も無かったのでバスを乗り継いで現地に向かい、夜に歩いて帰宅するという 今考えたらアホすぎる計画を立てて出発した。 当時は心霊凸+深夜ウォーキングの旅で二重においしいなんて気持ちだったと思う。 下車後、バス ...

【新作洒落怖】足音

本文 492 :本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 22:39:46 ID:3xciPgN70 中学まで京都の古い家に住んでいました。 うちって結構な名家だったらしいんです。 ある夜、眠れずにウトウトしていると 廊下を誰かが歩く音が聞こえました。 足音は私の部屋の前で止まりました。 誰だろう、と思っていると 不思議なことに気づきました。 家族と同居されている方なら 同意いただけると思いますが けっこう足音で家族の誰か分かりますよね。 しかしその足音は初めて聞く足音だったのです。 私は怖くな ...

【新作洒落怖】硝子の山

本文 468 :本当にあった怖い名無し:2009/04/17(金) 18:15:25 ID:eJn/IPDk0 私が学童保育でお世話になっていた時のお話です。 当時小学3年だった私は、学童保育の先生と、同じく通っていた数人の子供達とで 近くの小学校まで遊びに行こうと言う事になりました。 (ちなみにその小学校にはなんの噂もありません。) そうして小学校でいっぱい遊んだ後、日も暮れてきたので帰ることになりました。 私はとにかく早く帰って自慢してやるんだ、と無駄な闘争心を燃やして帰路についたのですが、 その帰り ...

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