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『怖い』を楽しむオカルト総合ブログ

怪談夜行列車

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  • オリジナル怪談第一作 首くくりの町
  • オリジナル怪談第二作 山に入れなくなった話
  • オリジナル怪談第三作 外国人労働者
  • オリジナル怪談第四作 深夜ラジオ

第二部 八話 それでも進まなければ

気がつくと車は停止していた。 後頭部の痛みで現実に引き戻される。 阿部ちゃんはハンドルにもたれかかって肩を震わせている。 「うぅ……」 「痛てて……すいません」 後部座席の皆も生きてるようだ。 まだ少しぼーっとしていた頭がだんだん冴えてきた。 目の前には崖側に大きくひしゃげたガードレールが見える。 …………クソ! 一気に覚醒して車から飛び出す。 壊れたガードレールから崖下を覗くと、100メートルほど下に立花さんの車が見えた。 爆発炎上ということはなさそうだが明らかに大破している。 「…………」 助けなけれ ...

第二部 七話 つきまとう怪異

快調に高速を飛ばして昼過ぎには名古屋を通過。 高速を降りて国道へ入り、しばらくして山の中へと進んでいく。 だんだんとカーブが多くなっていき、人里離れた山道をひた走る。 山に遮られて日の光が届かない山道は薄暗く、ヘッドライトをつけても充分に注意しなければならない。 のだが、後ろからついてくる立花さんの車間距離がやけに短い。 煽っているようにぴったりとついてくる。 カーブに差し掛かるたびにブレーキを踏む阿部ちゃん。 当然だ。 しかしその度に立花さんの車と接触するんじゃないかとヒヤヒヤする。 「くっ……」 阿部 ...

第二部 六話 ネット炎上。救いを求めて京都へ。

「現状わかっている範囲で、友達や家族が自殺あるいは自殺未遂という書き込みが数件。番組あてに報告してきてる数なんで実際にはそれ以上いると思われます。本当に死んじゃった人の数は不明ですが、まあ……ゼロってことはないと思います」 「…………」 阿部ちゃんが淡々と読み上げる報告書の内容に言葉が出ない。 「自殺や未遂の他にも、体調を崩した書き込みは山のようにあります。無言電話とかポルターガイストとか窓の外に人影なんていうのはもう数えきれないぐらいなんで、途中で数えるのやめました」 「…………」 「炎上…って言ってい ...

第二部 五話 この悪夢は現実です

一体何がどうなっているのか。 予定より少し遅れて開始した生放送は1時間も持たずに中止となった。 派手にぶっ倒れた勧請院さんの容体を確かめる。 机にぶつけた拍子だろうか、結構な量の鼻血が出ている。 倒れ込んだまま動かない勧請院さんの肩を揺する。 右京さんは何もせずに見ているだけだ。 こういう時はどうしたら……。 小林アナが勧請院さんを手早く抱き起こして上を向かせている。 反応早いね。 その対応であってると思うよ。 などとたわいもない考えが頭をよぎる。 突然の事態に思考停止しているのが自分でもわかる。 「救急 ...

第一部 四話 恐怖の拡散

右京「じゃあ続きいきます?」 ジロー「お願いします」 そうしてまたすごい勢いで右京さんが写真を鑑定していく。 右京「これは抜け殻、これも抜け殻、こっちは本物、これはそもそも偽物、これは抜け殻、これは本物……ていうかなんだこれ……」 不意に右京さんが手を止めた。 霊能者さんの前に写真を並べようとした手を引っ込めて、まじまじと写真を見つめる。 小林「右京さん?」 右京さんは写真をゆっくりとジローさんに手渡した。 霊能者さんは目の前に並べられた写真から目を逸らさない。 小林「えっ?…これ?……なんですかこれ…… ...

第一部 三話 心霊写真鑑定ライブ配信

画面には白い部屋が映し出されている。 会議室のような白い壁の部屋に大きな机が置かれて、その向こうからこちらを向く形でジローさんを含めて4人の人物が座っている。 左から小林アナ、ジローさん、右側にいる長髪サングラスの男性が右京さんだろうか。 そしてその隣の黒髪の女性が霊能者の人だろう。 普段のラジオでは顔が見えないので、こんな風にジローさんを見るのは新鮮だ。 画面の中のジローさんが画面の外に向かって話しかけている。 音声は聞こえない。 まだ準備中のようだ。 程なくして音声が聞こえてきて、OK?OK?というや ...

第一部 二話 悪ノリ

ラジオがCMに変わり、地元の中古車販売店の広告が流れてくる。 「…………」 ジローさん、自由だな。 ジローさんはたまに思いつきで番組内容を変更して小林アナを困らせることがある。 ラジオを聴いている側としては楽しくていいのだが、小林アナの苦労人ぶりが伺えて少し可哀想に思う。 過去に何度か、ジローさんのあまりにも無茶な提案に小林アナが本気で怒っている放送回があって、明らかにテンションの低くなった小林アナを尻目にジローさんがマイペースに放送を続けるという、聞いているこちらがドキドキしてしまうことがあった。 そう ...

第一部 一話 深夜ラジオ

窓を叩く雨音が強くなってきた気がする。 時刻は深夜1時に近づこうとしている。 夕方からポツポツと降り出した雨は、今ではサーサーという雨音が室内まで聞こえるほどになり、さらに先程から風も強くなってきたようで、時折バタバタッと窓に雨が打ちつけてくる。 四月に入ったというのに最近やけに冷えることが多い。 寒の戻りというのだろうか。 「…………」 モニターに目を戻し、BGMとして再生していたYouTube動画を停止して、ラジオアプリを起動する。 お気に入り登録の一番上にあるラジオ番組のタイトルをクリックする。 深 ...

【洒落怖名作】双眼鏡【短編】

本文 698 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:04/03/29 03:01 漏れにはちょっと変な趣味があった。 その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。 いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。 遠くに見えるおおきな給水タンクとか、 酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、 ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。 漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる ...

【洒落怖殿堂入り】姦姦蛇螺(かんかんだら)【名作】

本文 707 :姦姦蛇螺(1/20):2011/06/26(日) 13:37:02.88 ID:0WuN67Vj0 小中学の頃は田舎もんで世間知らずで、特に仲の良かったA、Bと三人で毎日バカやって荒れた生活してたんだわ。 オレとAは家族にもまるっきり見放されてたんだが、Bはお母さんだけは必ず構ってくれてた。あくまで厳しい態度でだけど、何だかんだ言ってBのためにいろいろと動いてくれてた。 そのB母子が中三のある時、かなりキツい喧嘩になった。内容は言わなかったが、精神的にお母さんを痛め付けたらしい。 お母さん ...

【洒落怖殿堂入り】八尺様【名作】

本文 908 :1/1:2008/08/26(火) 09:45:56 ID:VFtYjtRn0 親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗る ようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。 でも、最後に行ったのが高校三年にあがる直前だから、もう十年以上も行って いないことになる。 決して「行かなかった」んじゃなくて「行けなかった」んだけ ...

【雑談スレ】ことりばこ 2箱目【考察】

概要 コトリバコの考察雑談スレその2です。 その1や関連リンクはこちらから。 本文 18 :本当にあった怖い名無し:2005/06/10(金) 11:55:09 ID:w8PYHAXpO コトリバコを部落一つ潰して作ったらハッカイよりもヤバい兵器になるよな。 しかも、無差別かつ凶悪な制御不能な奴が。エクサコワス。 19 : ◆mooN.KttY. :2005/06/10(金) 11:59:50 ID:bYOBmKcr0 隠岐騒動でググると幕末の反乱についてはある程度調べがつくんだが。 http://www ...

【雑談スレ】ことりばこ1【考察】

概要 名作洒落怖コトリバコの投稿直後、考察のために立てられたスレ。 非常に長いですが面白いので暇つぶしにどうぞ。 関連リンクはこちらから。 本文 1 :1:2005/06/06(月) 17:46:19 ID:7S914j2R0 洒落怖の>>912スレで反響大のコトリバコ。 専用スレ立てちゃいました。 9 :本当にあった怖い名無し:2005/06/06(月) 18:01:16 ID:tTB+sj/G0 遂に立てちゃったか・・・乙 本人、誘導したいとこだが、詳しくは語ってくれなさそうだし それより ...

【後悔】洒落怖?コトリバコスレにて言及されていた話【仕掛け箱】

概要 2ちゃんの過去スレには見当たらなかったため、ネットからサルベージしました。 問題あればご報告ください。 関連リンクはこちらから。 本文 今日ここで、私が9年前から苦しめられつづけている、後悔と恐怖の記憶を、 この話を見た人に、ほんの少しづつ持っていってもらえればいいなと思い、 ここにこうして書かしてもらいます。 実際になにかが憑くわけではありませんが、そう記述する事で、 私自身の記憶の影がほんの少しだけ明るくなるので・・・。 9年前の体験、それは私は某保険会社に入社し、3年目に突入した矢先の出来事で ...

【洒落怖殿堂入り】コトリバコ【考察】

912 :小箱 1:2005/06/06(月) 12:57:48 ID:lJdBivui0 俺、暇なときにまとめサイト見てる者です。 俺自身霊感とかまったくなくて、ここに書き込むようなことは ないだろうなぁって思ってたんですが、 先月あったホットなお話を書き込もうかと思いここに来た次第。 一応話の主役の許可は取って書き込んでます。 ここなら多くの人が信じてくれそうなので。 長文かも。(文才もなく長文カキコもほとんどしたこと無いので読みにくいかも) 冒頭述べたように、俺自身にはまったくもって霊感などは存在し ...

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やこう

ご乗車ありがとうございます。 車掌は怪談や奇談、洒落怖、ホラーなど、『怖いモノ』をジャンル問わず収集しているオカルトマニアです。 皆様も「この世発、あの世行き」の夜の寝台特急の旅をごゆっくりお楽しみください。

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