本文
710 :本当にあった怖い名無し:2009/05/19(火) 06:24:20 ID:T71suqR80
絶対に幽霊を信じないって友達が体験した話
その子が夜遅く、仕事が終わり家に帰って疲れていたので着替えもせず寝た
しばらく普通に寝てたんだけど、何か身体が重い
すると携帯の着うたが流れ始めた、曲は倖田來未の「you」
寝ぼけながら携帯を取ろうとして、ふと気づいた「あれ・・・私この着うた持ってない」
その瞬間足に何かが圧し掛かった感じがして金縛りにあった
気合いでその金縛りを解こうと目を少し開けてみると
同じ顔の女が二人、足にしがみ付きながら物凄い速さで携帯を操作しているんだ
恐怖で目を閉じようとしても動けない
すると同じ顔の女二人が顔の近くに迫ってくる
「もう駄目!」と思った瞬間、夢から目覚め時のように、ぼーっと目が開いた
「なんだ夢か・・・怖かったなぁ・・・」と一息ついて携帯を見てみると
着信ありが数十件、
怖くなって泣きながら母の部屋まで走った
母は「泣くな泣くな」と言って慰めてくれた
しばらくして落ち着き、朝食を済ませ仕事に行こうとすると
母が凄い形相で呼び止めた
母「あんたじゃないよね・・・この留守電は?」
「え?」
留守電にはその子の「助けてええええええええ」と叫び声が入っていた。
未だにこんな体験をした友達は幽霊を信じないらしい