怪談・洒落怖

【新作洒落怖】夢と現実のリンク

投稿日:2022年4月20日 更新日:

本文

787 :本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 12:49:10.03 ID:PcKDRspOO

信じてもらえないかもだけど実際にあった長い話。
夢スレに書こうかと思ったんだけど現実とリンクしてくるのでこっちに書きます。
自分は高校生ぐらいからよく妖怪が出てきたりする変な夢を見るんだ。
あとは予知夢的なものとかもよく見る。
それである日3日連続で人から殺されそうになって、
3日連続で殺そうとしてきた相手を返り討ちにして殺す、っていう夢を見たんだ。
特に3日目に見た夢が鮮明過ぎて今でもよく覚えてる。

綺麗な遠浅の青い海で、12歳くらいの赤い水着の女の子が海水浴してるんだ。
その様子を砂浜のほうから父親らしき人が見守ってる。
その父親っぽい人は砂浜でバー ベキューの準備でもしてるみたいで、
ほんの少しの間だけ女の子から目を離したんだ。
その隙に紺碧の沖合いのほうから物凄いスピードで何かが女の子に近寄ってくるんだ。

788 :本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 12:51:11.12 ID:PcKDRspOO

それはあっと言う間に泳いでいた女の子に近付いて、その子の首を切り裂いた。
何で切り裂かれたのかは自分が夢で見ていた角度からは見えなかった。
首を斬られた女の子は当然死んでしまったみたいで、
力無く波間に浮かんで血があたりの海を赤く染め始めた。
その時浜辺の男性がやっと海での異変に気付いたみたいで、血相を変えて海に飛び込んで女の子のところに近寄ってったんだ。
腕に抱いた女の子は痛々しい傷跡をさらして当然事切れてた。悲しそうにうなだれる男性。

789 :本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 12:55:34.31 ID:PcKDRspOO

ここで夢の場面が変わって、沈痛な様子の喪服の一団の中に何故か自分は居た。
そしてこれはあの女の子の葬式なんだってことを知っていた。
喪服の一団の中には、あの時浜辺に居た男性も居たし、女の子の遺影を持った祖父母らしき人も居た。
この時点で、正確には葬儀自体はもう終わってたみたいだった。
でもこの喪服の一団は何かの目的をもって長い葬列をつくってどこか山の中の道みたいなところを登っていく。
自分はその後をついて行った。
葬列について行くとやがて海に面した岸壁に出たんだ。
この海は女の子が殺された海だってのが何故か直感的に分かった。
岸壁の右側に波が浸食してできたみたいな回廊のような薄暗い洞窟があって(うまく表現できなくて悪い)、
葬列はその洞窟の中 に入っていく。
自分も当然のようについていって中に入った。

790 :本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 12:57:18.31 ID:PcKDRspOO

その洞窟の中は無数に石が積まれた小山がたくさんあって、赤い前掛けのお地蔵さんが居て、賽の河原のようになっていた。
喪服の一団が幼くして殺された女の子の無念の為にここにやってきたのが自分には分かった。
おもむろに女の子の遺影を持ったお祖母さんが自分に振り返ってこう言った。
「あの子の無念絶対に晴らして下さいね」
自分はその為に呼ばれたんだってことを夢の中の自分は何故か認識してて、お祖母さんの頼みに強く頷いたんだ。
父親らしき男性も沈痛な眼差しでこっちを見てた。

791 :本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 13:03:04.28 ID:PcKDRspOO

また場面が変わって、今度は自分は海に浮かぶ小さな漁船の上に居た。
海女さんらしき女の 人と一緒で、「怪物はこの沖に居るから」
彼女はそう言って自分を沖合いに連れて行こうとしていた。
自分は女の子の遺族に頼まれたとおり、これから怪物退治に行かなくちゃいけないことになっていた。
それで夢の中なのに緊張感で気持ちが高ぶっていた。
そして手には小さなナイフを握りしめていた。
しばらく漁船で進んだ時、沖合いの青い海の中から黒い影が見えた。
それがこちらにどんどん迫ってくる。凄いスピードだった。
自分はナイフを握りしめて迫ってくる影に向かって構えた。
正直こんな小さなナイフが武器じゃ心許なかったのを覚えてる。
そしてそいつが近付いてくるにつれ、それの正体が分かった。
それは上半身が髪の長い人間の女で下半身が蛇のような体、両 腕がハサミの妖怪だった。
海の妖怪ってこいつのことなんだな、って冷静に考えてたのを覚えてるww

792 :本当にあった怖い名無し:2013/02/04(月) 13:05:15.29 ID:PcKDRspOO

そいつはこちらに狙いを定めて鎌首をもたげて迫ってきた。
漁船のへり近くまでやってきた時、自分は胸の前で構えていたナイフをそいつ目がけて振り降ろした。
ナイフが深々とその女の首に刺さったのが見えた。
女は口をパクつかせて海に中に倒れ込んだ。怪物女は呆気なく死んだみたいだった。
これで終わった、と自分は思ってそこで目が覚めたんだ。
夢の中でナイフを構えていた右手は起きたら畳に上に振り降ろされていた。

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