お知らせ 山に入れなくなった話

【ありがたすぎてシェア】「山に入れなくなった話」に対する台湾の皆さんの反応

投稿日:2020年6月30日 更新日:

やこう
「山に入れなくなった話」に台湾の読者さんからたくさんのコメントをいただきました。
Unlinさんという台湾の方が翻訳して台湾の怪談サイトに掲載してくれています。
怖話(コワバナ)も同様ですが読者さんからのコメントが何よりの励みになります(^^)。
ありがたすぎるのでシェアさせてください。
本編はこちら
第二作 山に入れなくなった話

恐ろしい神様と出会った少年時代。大人になった主人公は運命に導かれ絶望と再会することに。

台湾の皆さん
はじめまして!ユウと申します。

台湾のPTTから来ました!
ある方がやこうさんの文章を訳してくれ、
とても怖くて面白かったです。

続きが気になって、原文を読んだ。
とても良いです。
特に神さまは良くも悪くも恐ろしい御存在って、
鳥肌が立ちます。

とても良い話です。
下手な日本語がごめんなさい。
感動しました。

ユウさんへ。
コメントありがとうございます(^^)
お話を楽しんでいただけたようで嬉しいです。

台湾の神様はどんな御方なのでしょうか?
気になります。
良かったら教えてくださいね。

次のシリーズにも前田や笠根が出るかもしれません。
このお話の最後に登場した篠宮皐月さんは、このブログにある他のお話「首くくりの町」というシリーズの主人公となっていますので、良かったらそちらも読んでみてください。

次の作品も楽しんで頂けると思います。
台湾の怖い話も教えてほしいです。
今後もお互いに良い怪談LIFEを楽しみましょうね(^ε^)-☆chu!!

やこう
台湾の皆さん
初めまして、自分もPTTで訳文を読んで興味沸いてここにきました。
素敵なお話ありがとうございます。
不気味で怖くて、終わり方がすっきりしてて、
そして「神様はやっばり人間とは考え方が違う」という解釈が凄く好きです。
これからは前のシリーズを読んで、次のシリーズを楽しみにしてます!

今台湾では道教の神様と仏教の神様が多く見かけると思います。
道教は、自然現象そのままを「神」として認識される場合もありますが、
大体の神様は人格化されています。例えば「北斗星君」は北斗七星が神格された神様。
人間が神様になった場合も多いです。
台湾では有名の忠義の神様「關公/聖關帝君」は三国誌の關羽の神格化、
航海・漁業の守護神「媽祖/天后/天上聖母」は伝説によると、元は林默娘という女性です。
元は人間の神様は「民を守る」一面が強くて、イタズラはあんまりしないイメージ。

しかし山の多い台湾もやっばり山にまつわる伝説が多い。
山に入ると失踪する(神隠し)、知らないうちに別の山に移動させる、
道に迷って知らない人にご馳走になったが目が覚めたら口に入ったのは土や虫だ・・・という話は、
山の近くに住んでる人はみんな一度は聞いたはず。
しかしそれは神様なのか、精霊や妖怪なのかは地方による解釈も違う気がします。
山で遭難した人間がもののけになった話も結構あります。

専門ではないので間違いが多い上日本語も多分変ですが、どうかお許しください;;
ではでは、前のシリーズを読みにいきます!

appakさん、コメントありがとうございます(^^)
台湾の神様のお話すっごく面白いです!
やっぱり山って神秘が宿る聖域なんですね。
素敵です。

appakさん、日本語完璧ですよ!
とっても読みやすいです。

前のシリーズや今後のシリーズも楽しんでくださいね!

(^ε^)-☆chu!!

やこう
Unlin
やこう様、こんにちは。

まず先月の怖話アワード受賞、おめでとうございます!

件の翻訳が済みました。台湾の皆さんの反応はとっても良いですよ!
うちの掲示板には怖話の「怖い」ボタンのような「推す」という機能がありまして、
後日談のスレはなんと、七百件以上の推しをもらいました!推しのこのくらい沢山のスレは滅多にありませんから、これは凄いです!
皆さんは「素晴らしい作品でした、ありがとうございます」と、やこう様に伝えたいです!
日本語がわかって、このブログに来た方も沢山あると思いますよ!

皆さんから様々なコメントをもらいましたので、ここに一部のそれらを翻訳しますね。

「山に入れなくなった話」に対するコメント

2話から
Iさん:「山下智久と滝沢秀明がいって、贅沢な僧侶団じゃね?」
Fさん:「面白い!これからはどうなるかな」
3話から
Tさん:「首くくりの町も読みたいです!」
Nさん:「作者さんは凄いです!キャラクターのイメージはあっという間に作られました!」
Zさん:「突っ込みのところは面白い」
4話から
Tさん:「霊媒師はサイトよりブログwwww海原雄山wwwww」
Eさん:「二千万円は高すぎるんじゃね?外国へ行くなら数万円で済むかもしれない」
Tさん:「嘉納は霊媒業界のブラック・ジャックかなwwwww」
Mさん:「一見しては高いだけど、そんなに沢山の人が死んで、伊賀野さんもそうなったと思うと......」
Cさん:「昨日はこの話を読んだあと怖くてトイレへ行けなくなった。夫が私を呼ぶ時にすごくびびったんだよ」
5話から
Sさん:「素晴らしい話です!」
Vさん:「嘉納康明に嫌味の手紙を書こうwwwww」
Dさん:「いいエンディングで良かった~~」
Tさん:「取って食べよか。親御の元に戻そうか。クスクス」
Mさん:「夏目友人帳を思い出した!」
Cさん:「いい神様ですね(′;ω;`)」
Dさん:「この悪い霊も危機感なさすぎるんじゃね?目の前に何百倍も強い神様がいるのに逃げやしなかった」
Zさん:「また山に入ると狐の神様に食べ♡られるぞ」
Pさん:「素晴らしいです!神様が最後に言った話はとっても怖いですが、同時にはちょうと...暖かいかも?」
6話から
Rさん:「本物中の本物なんだぞwwwww爆笑したwwwww」
Jさん:「本当に大満足!」
Aさん:「最悪なのはやはり人々の心なのかな......」
Aさん:「この説明は興味深いな」
Aさん:「素晴らしいです!神様と人間の関係を説明するところにはとても説得力がある!」
Dさん:「民明書房かよwwwww」
Kさん:「いい物語ですね!新しいシリーズを楽しんでいます!」
Iさん:「完璧な世界觀です!」
Yさん:「首くくりの町を翻訳してください!!!」
Cさん:「その後輩の子は前田が好きだと思うのは私だけ?wwwww」
Gさん:「神様にとっては与えるのも奪うのも同じこと、と言われると、本当に宮崎駿の映画を思い出した!」
Cさん:「神様は自然も人間も等しく扱われます、という概念はとっても良いですね!」
Jさん:「神様についての説明は《老子》の『天地無情以萬物為芻狗』によく似ている。神様にはいいも悪いもないんだ。」
Dさん:「本命はまた斎藤さんかな?後輩ちゃんルートと笠根ルートも見たいな(X」
Hさん:「後日談に呪いと神様についての説明は完璧です。文の構成が上手いし、キャラクターの感情表現も正確に伝えます。他の作品を読みたいです」
Tさん:「これは本当に神道の概念とまったく同じです!!!」
Sさん:「とっても神道世界観、ストーリーも素晴らしい、優秀な作品です!色んな日本の宗教の知識を得た!」
Yさん:「作者さんは嘉納のエピソードを書くかな?『インチキではないんですがお金に対する執着が凄いので、いつかトチって死ぬんじゃないかと思ってます』って、面白そうwwww」
Jさん:「この作品に感謝します、とても素晴らしいです!神様、愛してるよ!私も神様の世話になりたいです(顔赤」
Nさん:「『今の俺なら、怯えられることもない』って......前田さん、フラグ立てないてよwwwww」

Unlin
他にも色々なコメントがありますので、中国語ですが、良かったら是非うちの掲示板で見てください:
https://www.ptt.cc/bbs/marvel/M.1551271505.A.05F.html
(後日談のスレのリンクです)

そして、私からは今度も一つお願いがあります。コメントに見た通りに、台湾の皆さんはやこう様の首くくりの町シリーズにも興味があります。そのシリーズも私に翻訳させて、うちの掲示板に投稿させていただきますか?篠宮皐月さんが出ますので、皆さんにも是非見せたいだと思います。

下手な日本語かもしれませんので、改めてどうかお許してください。
長いコメントを読んてありがとうございました。
今後のシリーズを楽しみにしています!

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やこう

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